土屋太鳳×北村匠海、音楽ユニット「TAOTAK」結成!プロデュースは亀田誠治
女優の土屋太鳳と俳優の北村匠海が、音楽ユニット「TAOTAK(タオタク)」を結成し、11月16日に楽曲「Anniversary」を配信限定リリースすることが決定した。
【写真】映画『鈴木先生』に出演していた土屋太鳳!(2013年のイベントにて撮影)
2011年にテレビ東京で放送されたドラマ「鈴木先生」で共演して以来、親交があるという土屋と北村。12月14日には2人が共演する映画『春待つ僕ら』の公開が控えている。
そんな2人がTAOTAKとしてMr.Childrenのボーカル・桜井和寿とラッパーのGAKU-MCによるユニット「ウカスカジー」が2016年に発表した楽曲「Anniversary」をカバー。TAOTAKのプロデュースは椎名林檎、平井堅、いきものがかりなど数多くのアーティストのプロデュースを手掛けた亀田誠治が務める。
過去に土屋は、主人公の声優を務めたアニメーション映画『フェリシーと夢のトウシューズ』の主題歌を担当した経験がある。そして北村は、2013年にメジャーデビューしたダンスロックバンドDISH//のギター・ボーカルとして活動。同バンドは武道館で4年連続単独公演を行っている実力派だ。
さらに、TAOTAKのアーティスト写真が公開され、ギターを持った北村と大人っぽい表情を浮かべる土屋の姿を見ることができる。(編集部・梅山富美子)
<コメント全文>
■土屋太鳳
何もかもが切ないときも何もかもが不安なときも、音楽はわたしを元気にしてくれました。だからこそ、歌が好きという動機だけじゃ関わることができないジャンルだと思うので、今回のお話は身に余り過ぎて、いまも、震えます。亀田さんはわたしにとってテレビや雑誌にのみ存在する方だったし「Anniversary」もメディアやイヤホンを通して力づけてくれる曲だったし、何よりも匠海は声をかけあってきた戦友で、ずっと音楽を真剣にやってきた人。ストリートライブを応援に行った7年前、ファンの方々の向こうで歌う姿はいまよりずっと少年でした。まさかこんな日が来るとは……でも挑戦できるからには、心を込めて届けたいと思います。わたしがいままで、元気をもらってきたように。
■北村匠海
太鳳さんと僕のデュエットをやるって聞いたとき、僕自身まったく想像がつかなくてフワフワしていたのですが、亀田誠治さんをはじめとするスタッフのみなさまと関わっていくうちに実感がわきました。亀田さんのディレクションは本当に楽しくて、音楽のエネルギーだったり、化学反応的に起こる奇跡のようなものを感じました。まだ中学生だったころから知り合いの太鳳さんのまっすぐで透き通った歌声を僕の持てるものすべてで届けたいという気持ちでレコーディングしました。「Anniversary」という曲のもつ前向きで明るいパワーを、TAOTAKで精一杯伝えます!
■プロデューサー・亀田誠冶
いまをときめく役者のお2人、土屋太鳳さんと北村匠海さん。そんなお2人がボーカルユニットを結成するからプロデュースして欲しいと頼まれました。2人とも歌に対する姿勢がとても真摯で一生懸命。初めてのラップに挑戦したり、2人でハモったり。レコーディングは快調で楽しい思い出ばかりです。TAOTAKの「Anniversary」。誰もが思わず口ずさみたくなる、キラキラした青春のデュエットソングの誕生です。