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ボイメン小林豊主演!「ミナミの帝王ZERO」4月スタート

ドラマ「ミナミの帝王ZERO」より
ドラマ「ミナミの帝王ZERO」より - 提供:カンテレ

 BOYS AND MEN小林豊主演で、大阪・ミナミを舞台にした人気漫画「ミナミの帝王」の主人公・金貸し萬田銀次郎が誕生するまでの物語をドラマ化することが明らかになった。タイトルは「ミナミの帝王ZERO」で、4月25日から放送を開始する。

ボイメン小林豊がミナミの帝王に!【画像】

 小林が演じるのは、天王寺大(原作)と郷力也(萬画)による漫画「ミナミの帝王」の主人公で、大阪・ミナミの金貸しの萬田銀次郎。借金はどんな手を使ってでも取り立てることから、貸し倒れ(貸した金を回収できなくなること)にあったことがなく、「ミナミの鬼」と恐れられている人物として描かれる。ドラマでは、銀次郎がなぜ「ミナミの鬼」とまで呼ばれるほどの金貸しになったのか、その生い立ちが明かされる。

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 主演を務める小林は、銀次郎を演じるにあたって原作漫画を読みこんだとのことで「作品のイメージを崩したくないなと思ったので、漫画のシーンを大事にして演じています。たとえば眼鏡をとる仕草とか、しゃべっているときの手の動きなど、原作のファンの方にも、『あのシーンだ』と喜んでもらえるよう演じました。いつか成長したらあの萬田銀次郎になるだろうな、と想像してもらえるよう意識して演じています」とコメントを寄せている。

 普段は茶目っ気のある柔和なイメージの小林だが、萬田銀次郎になり切った迫真の演技を見せているようで、撮影現場を訪れた郷も思わず「あ、銀次郎や」と呟くほどの熱演ぶりをみることができるという。

 また、銀次郎の復讐を後押しするために組織されたスペシャリスト集団「チーム銀次郎」を、BOYS AND MEN の6人のメンバー(本田剛文辻本達規吉原雅斗水野勝田村侑久勇翔)が演じることも発表。小林は「萬田銀次郎は強い人間と言うイメージがあると思いますが、このドラマでは金貸しになる前の道のりを描いているので、弱い部分も見せています。親を愛しているからこその復讐心や、恋愛の苦しみといったラブストーリーの要素もあります。強い部分だけじゃなく、銀次郎のさまざまな感情や表情をみていただきたい」と見どころをアピールしている。(編集部・大内啓輔)

ドラマ「ミナミの帝王ZERO」(カンテレ、関西ローカル)は4月25日スタート 毎週木曜深夜0時25~0時55分に放送

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