ターミネーター最新作『ニュー・フェイト』11月日本公開!
人気SF映画『ターミネーター』シリーズ最新作が『ターミネーター:ニュー・フェイト』のタイトルで、2019年11月に日本公開されることが決定した。あわせて、アーノルド・シュワルツェネッガーらキャスト3名のビジュアルも公開された。
『ターミネーター』は、未来の軍事システム「スカイネット」が過去に送り込んだ殺人マシン・ターミネーターと人類の死闘を描いたSFアクション。最新作『ニュー・フェイト』は、シリーズ2作目『ターミネーター2』(1991年)の正統な続編になると言われており、シリーズ生みの親であるジェームズ・キャメロン監督が製作に復帰。ターミネーター・T-800役のシュワルツェネッガーはもちろん、女優のリンダ・ハミルトンが、28年ぶりにサラ・コナー役でカムバックする。
ビジュアルには、本作に登場するT-800とサラ・コナーの姿が収められており、どちらも白髪で年老いた様子がうかがえる。さらに、『ブレードランナー 2049』などで知られる女優マッケンジー・デイヴィスふんするキャラクターの姿も明らかに。役柄などは判明しておらず、人間かターミネーターなのか気になるところ。
メガホンをとるのは、マーベル映画『デッドプール』を手掛けたティム・ミラー監督。なお、監督・キャストは、現地時間4日にアメリカ・ネバダ州で開催されたシネマコン(映画興行主向けのコンベンション)に出席。本作について、「この作品はジム(キャメロン監督)の代表的なヒット作の正当な続編となる。ほとばしる情熱をスクリーンから感じるだろう」(ミラー監督)、「もちろん、アイル・ビー・バック、アスタ・ラ・ビスタ・ベイビーって言っているよ。他に何があるんだ?」(シュワルツェネッガー)、「この脚本、ストーリー、キャスト、監督だったから、私はこのシリーズに戻ってきた」(リンダ)とコメントしている。(編集部・倉本拓弥)
映画『ターミネーター:ニュー・フェイト』は2019年11月全国公開