「ダンジョンズ&ドラゴンズ」映画化、監督候補が浮上
1974年に誕生して以来、不朽の人気を誇るロールプレイングゲーム「ダンジョンズ&ドラゴンズ」映画化の監督候補が浮上した。
【作品写真】二人が脚本を担当した『スパイダーマン:ホームカミング』
Deadline.comによると、映画『スパイダーマン:ホームカミング』の脚本を担当したジョナサン・ゴールドスタインとジョン・フランシス・デイリーの二人への交渉が行われているとのこと。二人は、ゲーム愛好家たちがあまりにリアルな誘拐ゲームに巻き込まれる『ゲーム・ナイト』(日本劇場未公開)の監督コンビでもある。
本企画が実現に時間を要している背景には、当初映画化権を持っていたワーナー・ブラザースとニューラインが監督探しに難航したことや、同じく伝説的ゲーム「ウォークラフト」実写化の興行が苦戦したことなどがあるようだ。最終的にパラマウントが権利を獲得し、実力派監督の名前が浮上する中、ここから製作準備が順調に進むことが期待される。(鯨岡孝子)