「ジーザス・クライスト=スーパースター in コンサート」7月に再演決定!トップスターが日本に再集結
今年7月に東急シアターオーブで「ジーザス・クライスト=スーパースター in コンサート」の再演が決定した。2019年、日本で初めてオリジナル言語である英語歌詞で全編上演を果たした「ジーザス・クライスト=スーパースター in コンサート」は、世界各国で活躍するミュージカル界のトップスターたちが名を連ねた豪華なキャスティングが話題を呼び、チケットは発売と同時に全日程完売。台風による一部公演中止などもあり、ファンからは再演のリクエストが多く寄せられていたという。今回の再演は、東京の東急シアターオーブと大阪のフェスティバルホールで行われる。
ジーザス役は、今年1月の「ニューイヤー・ミュージカル・コンサート 2021」で初来日を果たし、その卓越した表現力で観客を魅了したマイケル・K・リー。ユダ役は、「オペラ座の怪人」「レ・ミゼラブル」といった数々のミュージカルに出演し、世界中に多くのファンを持つラミン・カリムルーが再び務める。ラミンは「私たちの『ジーザス・クライスト=スーパースター in コンサート』再演のため日本へ帰れることにとても興奮しています。皆さんにとって、そして私たちの業界にとっても大変困難な1年でした。大好きな作品を大好きな国でパフォーマンスすることは、私がずっと楽しみにしていたことです。日本をはじめ、世界中から集まる多様で素晴らしいアーティストの皆さんとコラボレーションできることを心待ちにしています」とコメントを寄せた。
シモン役は柿澤勇人、カヤパ役は宮原浩暢(LE VELVETS)だ。他キャストに関しては決定次第、公式サイトで発表される。
「ジーザス・クライスト=スーパースター」は、「キャッツ」「オペラ座の怪人」などを生んだ作曲家アンドリュー・ロイド・ウェバーが、イエス・キリストが十字架にかけられるまでの最後の7日間を描いたロックオペラ。作詞はロイド・ウェバーとのタッグで知られるほか、『アラジン』などディズニー作品でもおなじみのティム・ライスで、楽曲の誕生から50年以上たった今でも多くの人々に愛されている。(編集部・市川遥)
「ジーザス・クライスト=スーパースター in コンサート」は2021年7月~8月に開催 会場:東京・東急シアターオーブ、大阪・フェスティバルホール ※生演奏・英語上演・日本語字幕付き