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「オペラ座の怪人」の怪人と歌姫が来日!劇団四季キャストと初対面を果たし、会場は大熱狂!

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対面を果たした日英キャスト陣
対面を果たした日英キャスト陣 - 左から鈴木涼太、苫田亜沙子、高井治、ラミン・カリムルー、シエラ・ボーゲス

 19日、汐留・四季劇場[海]で「オペラ座の怪人 25周年記念公演 in ロンドン」のDVD&ブルーレイ発売を記念した上映会が行われ、怪人役のラミン・カリムルー高井治、クリスティーヌ役のシエラ・ボーゲス苫田亜沙子、そしてラウル役の鈴木涼太といった日英のキャスト陣が対面した。

映画『オペラ座の怪人 25周年記念公演 in ロンドン』場面写真

 暗くなった会場でテーマ曲「The Phantom of the Opera」のイントロが流れ、そこに25周年記念公演キャストのラミンとシエラが登場すると会場からは大歓声が。加えてクライマックスには日本版怪人の高井も登場し、日英二人の怪人に「歌え!」と鼓舞されたシエラは、オペラ座の歌姫クリスティーヌとして驚異的なハイトーンボイスで観客の前で披露した。

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 続けて行われたトークショーでラミンは「日本で上演し続けたからこそ25周年を迎えることができたわけですから」と日本のファンに感謝。シエラも「こんな美しい劇場に立てて、本当に光栄です。(日本は)地球の反対なのに、オペラ座の怪人を一緒に祝福できるのが幸せです」とコメントした。

二人は滞在期間の関係で日本版「オペラ座の怪人」を観ることはできないそうだが、それに対して高井は「二人が目の前に現れてくれて、明日死んでもいい。死んだ後はよろしくお願いします」とジョークを放つと、ラミンが「分かった。あとは僕らががんばるよ」と返すなどすっかり意気投合した様子だった。

 それにしてもこの作品が25周年も人々を魅了する理由は何なのか。「やはり音楽とストーリー、美術との結婚であることが魅力でしょうね。25年前にはそういう作品はなかったが、今もそういう作品はない」というラミンのコメントには、キャストはもちろん、会場中がうなずいていた。(取材・文:壬生智裕)

「オペラ座の怪人 25周年記念公演 in ロンドン」DVD&ブルーレイは1月25日発売 税込み価格:4,480円(DVD)、4,980円(ブルーレイ)

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