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「舞いあがれ!」最終回、ヒロイン・福原遥が「私の中には舞がいる」

ありがとう、舞ちゃん!
ありがとう、舞ちゃん! - (C) NHK

 31日にNHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」が最終回を迎え、約半年にわたってヒロイン・舞を演じた福原遥がコメントを発表した。

 連続テレビ小説の第107作となる本作は、引っ込み思案のヒロイン・岩倉舞が、ものづくりの町・東大阪と自然豊かな長崎・五島列島でさまざまな人との絆を育みながら、空を飛ぶ夢に向かっていく姿を描く。

 最終回を迎え、福原は「まだ私の中には舞がいるので、最終回というのは不思議な気持ちがしています。物語を通して、舞と一緒に私も成長していくような感覚でした。心優しいのはもちろんですが、舞がいつも周りのことを見て周りのために行動するところがすてきで、彼女の生き方や考え方は私に大きな影響を与えてくれたと思います」とキャラクターへの思いを語った。

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 NHK 大阪放送局は31日午後6時から、「舞いあがれ!感謝祭」を開催する。福原をはじめ、赤楚衛二高橋克典桑原亮子(脚本)、俵万智(歌人)らが参加し、イベントの模様はライブストリーミングで配信される。4月1日には最終週の振り返りが放送され、3日からは新しく神木隆之介主演の連続テレビ小説「らんまん」の放送が始まる。(今井優)

福原遥 コメント全文

まだ私の中には舞がいるので、最終回というのは不思議な気持ちがしています。物語を通して、舞と一緒に私も成長していくような感覚でした。心優しいのはもちろんですが、舞がいつも周りのことを見て周りのために行動するところがすてきで、彼女の生き方や考え方は私に大きな影響を与えてくれたと思います。

最終回の撮影では、五島の皆さんがエキストラとして300人ぐらい集まってくださいました。なかには船で移動しなければならない場所から来てくださった方もいて、島の皆さんの温かさや愛情をすごく感じました。また、空に飛び立つシーンではいろいろなことを思い出しましたが、なかでもお父ちゃんの工場で作った部品で空を飛ぶという夢を実現できたというところには私自身もグッとくるものがありました。

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「舞いあがれ!」は、ちょっとつまずいた時や落ち込んだ時などに、「一歩一歩自分なりに頑張ればいいよ」と背中を押してくれる作品だと思います。皆様にも繰り返し楽しんでいただけるような作品になっていたらうれしいです。

最後に、多くの方が温かく心優しい言葉で「舞いあがれ!」を応援してくださり、そのひとつひとつの言葉に励まされていました。ご覧になってくださる方々と一 緒に歩んだ半年間だったと思います。本当にありがとうございました。

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