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64−ロクヨン−前編

公式サイト:http://64-movie.jp
64−ロクヨン−前編
(C) 2016映画「64」製作委員会
製作年:
2015年
製作国:
日本
日本公開:
2016年5月7日
(全国東宝系)
上映時間:
製作:
「64」製作委員会
企画協力:
文藝春秋
配給:
東宝
助成:
文化庁文化芸術振興費補助金
カラー

チェック:『半落ち』などの原作者・横山秀夫が執筆した小説を、佐藤浩市ほか豪華キャストで映画化した犯罪ドラマの前編。平成へと年号が変わる直前の昭和64年に起きた未解決の誘拐事件「ロクヨン」をめぐり、県警警務部の広報官を主人公に警察内部の対立や県警記者クラブとの衝突などを浮き彫りにしていく。監督は『ヘヴンズ ストーリー』などの瀬々敬久。主演の佐藤のほか、綾野剛、榮倉奈々、瑛太らが出演。緊張感あふれる演出と演技で描かれる、お蔵入り事件の謎や登場人物たちの確執に注目。

ストーリー:わずか7日で終わった昭和64年。その年に起きた少女誘拐殺人事件、“ロクヨン”から14年が経過し、未解決のまま時効が近づいていた。そのロクヨンの捜査に携っていた警務部秘書課広報室の広報官・三上義信(佐藤浩市)は、記者クラブとの不和、刑事部と警務部のあつれき、ロクヨンを模倣したような誘拐事件に直面し……。

64−ロクヨン−前編
(C) 2016映画「64」製作委員会

映画短評

  • くれい響
    しっかり『後篇』まで引っ張る力技。
    ★★★★
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    ある殺人事件に直面した人々のその後の人生を描いた人間ドラマだけに、『ヘヴンズ ストーリー』で手腕を振るった瀬々敬久監督の起用は正解。できるだけエピソードを削らず、原作を忠実に描くだけでなく、豪華キャストそれぞれに見せ場を用意したことで、計4時間の尺になったのも頷ける。女性記者役の菜葉菜ら、『ヘヴンズ~』組の健闘も嬉しいなか、窪田正孝の変貌っぷりは目を見張るものがアリ。広報官として過去と戦う三上役の佐藤浩市の熱演と演出のブレが目立ち、若干取り残され感もあるが、とにかく力技でラストまで引っ張ってくれる。この『前篇』だけで、『ストレイヤーズ・クロニクル』の汚名は返上した。

  • 清水 節
    佐藤浩市が「日本映画」に対決を挑む演技的ダイナミズムの牽引力
    ★★★★
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     極めて日本的だ。天皇崩御報道にかき消された未解決事件は、忘却しがちな日本人に内省を訴えかけてくる。そのうえ前後編に分けねばならぬという事情もまた、日本的。NHK版以上に劇場版は家族の情念に視座を置くが、最大の見せ場はやはり組織vs個人。上層部とメディアの板挟みとなる県警広報官=佐藤浩市。共演陣とぶつかり合う佐藤の姿は、日本映画のありようや観客のリテラシーの現状に対決を挑むかのようだ。瀬々敬久の演出がそれを受けとめ切れず、佐藤の感情がドラマから浮き上がりがちな瞬間もある。しかし記者クラブを前にした9分間ぶっ通し対峙場面は、活字では不可能な映画ならではのダイナミズムとして後編へと見事に牽引する。

動画

横山秀夫の小説を、豪華キャスト陣で映画化!映画『64−ロクヨン−』予告編
ゴールデンウイークのオススメ映画はコレだ!GW映画ガイド2016

ポスター/チラシ

  • 映画『64−ロクヨン−前編』ポスター
    ポスター
  • 映画『64−ロクヨン−前編』チラシ
    チラシ
  • 映画『64−ロクヨン−前編』チラシ
    チラシ
  • 映画『64−ロクヨン−前編』チラシ
    チラシ

スタッフ

原作: 横山秀夫
監督・脚本:
脚本: 久松真一
音楽: 村松崇継
主題歌: 小田和正
エグゼクティブプロデューサー: 平野隆
企画: 越智貞夫
共同プロデューサー: 藤井和史
ラインプロデューサー: 武石宏登
撮影: 斉藤幸一
美術: 磯見俊裕
照明: 豊見山明長
録音: 高田伸也
編集: 早野亮
スクリプター: 江口由紀子
装飾: 柳澤武
スタイリスト: 纐纈春樹
ヘアメイク: 那須野詞
VFXスーパーバイザー: 立石勝
サウンドエフェクト: 北田雅也
助監督: 海野敦
制作担当: 篠宮隆浩

キャスト

三上義信:
諏訪:
美雲:
三上美那子:
目崎正人:
日吉浩一郎:
手嶋:
柿沼:
村串みずき:
望月:
漆原:
日吉雅恵:
御倉:
蔵前:
三上あゆみ:
石井:
落合:
辻内欣司:
赤間:
荒木田:
二渡真治:
幸田一樹:
秋川:
雨宮芳男:
松岡勝俊:
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      作品について http://cinema.pia.co.jp/title/167276/ ↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。   原作:横山秀夫(未読です。) 主演:佐藤浩市(=三上)   昭和64年に起こった、未解決の少女誘拐殺人事件(= 64 )の 時効まで、あと1年と迫った平成14年が舞台です。   広報... ...[外部サイトの続きを読む]
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