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注目の子役・城桧吏、山崎賢人主演「グッド・ドクター」に出演!

「グッド・ドクター」第5話に出演する城桧吏
「グッド・ドクター」第5話に出演する城桧吏 - 提供:フジテレビ

 カンヌ国際映画祭コンペティション部門で最高賞のパルムドールを受賞した映画『万引き家族』への出演で注目を浴びる城桧吏が、9日放送の山崎賢人主演ドラマ「グッド・ドクター」(フジテレビ系)の第5話に出演することが明らかになった。城にとって、初の地上波ドラマ出演となる。

【写真】主演は山崎賢人!

 『万引き家族』では、血ではなく犯罪でつながる家族という難しい設定ながら、みずみずしくも心に残る名演で世界を魅了した城。小児外科医の世界を舞台にしたメディカル・ヒューマンドラマ「グッド・ドクター」では、難病を抱えていることが判明する天才ボーイソプラノ歌手という難役に挑んだ。

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グッド・ドクター
天才ボーイソプラノ歌の役に挑戦 - 提供:フジテレビ

 城演じる羽山響は、世界的に高い評価を得ており、ドイツの大聖堂でのリサイタルを控え一層厳しいレッスンに励んでいた。そんななか突然、咳が止まらなくなってしまい、主人公・新堂湊(山崎)が働く東郷記念病院に。検査の結果、響は先天的にある難病を抱えていることがわかる。手術をしなければ病状は悪化していく。ただし手術の際、万が一の時には高音の声を出せなくなる可能性があるという。

 今作が『万引き家族』出演後初の作品、そして地上波ドラマ初出演作でありながら、難しい役どころに挑戦した城。「撮影に入るときは少し緊張してしまったのですが、とてもにぎやかな現場で、撮影スタッフの方が緊張をほぐそうとしてくださって、一緒に歌ってくれたりして、撮影はすごく楽しいです」と明かす。

 役柄については「響は歌が上手な役なので、とにかく歌を練習して頑張らなくちゃ、と思います。心の部分は話が進むにつれて徐々に明らかになっていくのですが、僕が1番好きなシーンが台本の最後の方にあって、そのシーンがたくさんの人にステキだな、と思ってもらえるように響をしっかり演じていきたいです」と意気込んだ。

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 ドラマでは、オペラのコンサートのシーンもある。城は所属する7人組小学生ユニット「スタメンKiDS」での歌やダンスの活動があるが、オペラは初挑戦。撮影に入る前には、実際のオペラ歌手から発声、口の広げ方、姿勢、動作の指導を受け、何日も練習を重ねたという。

 また、主演の山崎とは今回が初共演。「テレビで見ていて、かっこいいな、と思っていたのですが、実際にお会いすると、もっとかっこよかったです(笑)」と感激した様子の城は、「湊先生はしゃべり方に特徴があるので、とても難しい役だと思うのですが、カメラが回ると、すぐに役に入って、とても自然に演じられていたので、すごいなと思いました」とも語っている。

 「グッド・ドクター」は、自閉症スペクトラム障がいでコミュニケーション能力に障がいを抱える一方、驚異的な記憶力を持つサヴァン症候群の青年・新堂湊が主人公。湊がレジデントとして夢だった小児外科の世界に飛び込み、周りの偏見や反発にさらされながらも、成長していく姿を描く。山崎の新境地と感涙を呼ぶストーリーは話題を呼び、高視聴率を維持している。(編集部・小山美咲)

ドラマ「グッド・ドクター」第5話は8月9日午後10時より放送

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