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『万引き家族』アジアでも大ヒット!中国では実写邦画で今年No.1オープニング興収

祝大ヒット! - 映画『万引き家族』より
祝大ヒット! - 映画『万引き家族』より - (C) 2018『万引き家族』 製作委員会

 日本国内で5日までに興行収入42億7,000万円、約349万人の動員を記録した是枝裕和監督作『万引き家族』が、アジアでも旋風を巻き起こしている。3日から中国全土約6,000スクリーンで公開されると興収約7億9,000万円を上げ、週末興行成績で第4位にランクインする大ヒットスタートを切った。(数字は配給調べ)

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 これは今年中国で公開された実写邦画で最高のオープニング成績。これまで記録を保持していたのは、2月2日に公開された『ナミヤ雑貨店の奇蹟』でオープニング興収は約2億6,000万円だった。6月23日に行われた上海映画祭での公式上映には是枝監督、松岡茉優城桧吏くんが参加し、7月31日にもリリー・フランキー佐々木みゆちゃんが訪中、熱烈な歓迎を受けて多くのメディアで取り上げられた。中国の映画サイトのレビューでも高評価を得ており、今後も順調な興行を続けることが期待されている。

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 そのほか香港(7月5日公開)では同じく是枝監督の『そして父になる』対比156%というオープニング成績、台湾(7月13日公開)でも『そして父になる』の成績を2倍以上も上回る成績をたたき出した。7月26日より公開となった韓国でも、ミニシアターランキングで1位を獲得。落ちの少ない興行を続けてすでに累計9万人を動員しており、『そして父になる』(12万人動員)を超える勢いをみせている。

 是枝監督はこの快挙に「『万引き家族』が、日本のみならず、アジア各国で、多くの観客の方々に観ていただけているとのこと。ありがとうございます。このところ自分としては大きな規模での公開作品が続いていたので、今回は初心に返って、ミニシアターで自作を展開していた時のように、小さく産んで息長く育てていく、というつもりでした。なので、この予想外の結果には正直、喜びよりは、驚きの方が強いです。カンヌ映画祭での受賞の効果はもちろんなのですが、公開に合わせて、過去の作品の回顧上映などを企画して頂いたりと、現地の配給宣伝の方々のご尽力も肌で感じています。この成果を、良い形で次につなげていければと思います」と喜びのコメントを寄せた。

 第71回カンヌ国際映画祭で最高賞となるパルムドールを受賞した本作は、アジア圏、ヨーロッパ各国、北米など含め現在合計で185の国と地域への販売が決定している。9月にスペインで開催される第66回サンセバスチャン国際映画祭で是枝監督が生涯功労賞を受賞することも決まっており、まだまだ旋風はやみそうにない。(編集部・市川遥)

映画『万引き家族』は公開中

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