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大野智主演『忍びの国』今夜21日放送!

映画『忍びの国』より
映画『忍びの国』より - (C)2008 和田竜/新潮社 (C)2017 映画「忍びの国」製作委員会

 2017年に公開された大野智主演のアクション映画『忍びの国』が、21日よる7時から全国無料放送のBS12トゥエルビで放送される。

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 本作は、「のぼうの城」「村上海賊の娘」などの作家・和田竜の小説を大野智主演で映画化。戦国時代を舞台に、大野演じる伊賀忍者最強とされる男・無門が、織田信長の息子・信雄の軍勢と伊賀の国との戦いに身を投じる。

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 無門の妻・お国に石原さとみ、故郷の伊賀を裏切る忍び・下山平兵衛に鈴木亮平、信長の息子・信雄に知念侑李がふんするほか、マキタスポーツ平祐奈満島真之介でんでんきたろう立川談春國村隼伊勢谷友介らが出演。ナレーションは山崎努(※「崎」は「たつさき」が正式表記)。監督を、『ゴールデンスランバー』や『殿、利息でござる!』、大野主演の『映画 怪物くん』などの中村義洋が務めた。

 時は戦国。織田信長は諸国を次々と滅ぼし、勢力を拡大していた。次に狙う伊勢・北畠家には次男の信雄を送り、日置大膳(伊勢谷)、長野左京亮(マキタ)らの重臣ともども、支配下におくことに成功。今や織田家の天下統一は目前だったが、その信長でさえ攻め入らなかった国がひとつだけあった。それは伊勢の隣国・伊賀。伊賀に棲むのは人を人とも思わぬ人でなしの忍者衆で、“虎狼の族(ころうのやから)”と呼ばれて恐れられていた。そんな忍者のひとりである無門は、“どんな堅牢な門でも彼の前では意味をなさない”と形容されるほどの凄腕の持ち主だが普段は無類の怠け者で、女房のお国の尻に敷かれる毎日を送っていた。

 大野が過酷なアクションシーンをこなし、凄腕だがつかめない忍者を軽やかに好演。興行収入25.1億円の大ヒットを記録した(数字は日本映画製作者連盟調べ)。(編集部・石井百合子)

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