シネマトゥデイ

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「寺島進の「月刊 てらじま便り」第17回:『流し屋鉄平』に密着の巻

アニキが、ギター1本で日本全国を渡り歩く“流しの鉄平”にふんした最新主演作『流し屋鉄平』(2015年公開予定)の撮影がついにクランクアップ! 監督は、『誘拐ラプソディー』『捨てがたき人々』など、新進気鋭の監督として注目されている榊英雄。「不良なアニキ」が楽しめる東映Vシネマ最新作を、たっぷりと語っていただきました!

今月の現場
今月の現場

この作品は東映Vシネマだけど、だからといってヤクザとか、ドンパチという感じではなくて、観客の皆さんをニコニコさせたいという思いで作ったんだよ。だからどんなにハードなスケジュールでも、明るく楽しくやろうというのをテーマにしたんだ。スタッフたちもみんな、楽しみながら撮影していたね。

今月の現場
休憩中もギターの練習!

この作品がシリーズになればいいなあという気持ちはあるけれど、まずは目の前にある一本がちゃんと出来上がらないと次にはつながらないから、集中したつもりだよ。アクションあり、コメディーあり、恋愛ありのてんこ盛りな明るくて楽しい作品。Vシネではあるけれど、俺としては一本の映画として作品作りができたと思っているよ。

アニキがギターを弾く!
アニキがギターを弾く!
アロハのギター渡り鳥だぜ!

今回の役は、昔かたぎの昭和の流しのおっさん。「流し」ってことはギターを弾かなきゃならなかったから、30年ぶりにギターの練習もしたんだ。でもそのおかげで、50代にして一つ趣味が増えたからうれしいことだよな。歌を歌うのかって? いやあ、それはわからないね。もしかしたら「歌う流し」かもしれないし、「歌わない流し」かもしれないし! 歌への自信? そんなもんあるわけねえだろ! 今回は歌とギターと音階を覚えるのに必死で、セリフが二の次になっちゃったんだよ!

この作品は、『男はつらいよ』や『トラック野郎』シリーズをあえて意識していて、恋模様も描かれているんだ。女性に一目ぼれして、一方的に恋して結局フラれるっていうお約束があるわけよ。そのヒロインはまだ言えないんだけど、明るくて透明感があって、すっごくスタイルも良い子でね。役者としても呼吸が合って、セリフのキャッチボールもしやすかったし、あの子に一目ぼれしちゃった鉄平の気持ちがバリバリわかったよ(笑)!

榊英雄について
榊英雄について

監督の榊英雄とは、昔からの付き合いなんだ。これまで脇役とか何作品か出演したことがあったんだけど、初めて主演という形で、いい意味で対峙(たいじ)できたと思っているよ。結構、口が悪いところがあってね(笑)。現場でカッとなっちゃうと大声出ちゃうから、主演が決まった時に、最初に監督に言ったのが「俺、今回は楽しくやりたいから、お前が怒鳴ったら、その場で帰るからね」って! それが約束だったの。でもそれは同時にエネルギッシュってことだからさ。元気で情熱的なのは彼のいいところで、現場もすごく活気づいていたよ。

『流し屋鉄平』は2015年公開予定

今月の一枚
今月の一枚
司会のセブンbyセブンの二人と!

人生初のニコ生「元祖シネマざんまい」に出演!久々に、ファンの人たちと一緒に楽しめることができて最高だった!お酒も飲めるなんて、待遇良すぎるだろ!

「元祖シネマざんまい」詳細ページ

寺島進PROFILE

1963年生まれ、東京都出身。三船芸術学院で殺陣を学び、殺陣師・宇仁貫三に師事。1986年松田優作監督作『ア・ホーマンス』で本格俳優デビュー。北野武に才能を見い出され、1989年『その男、凶暴につき』以降、北野映画の常連として注目を浴びる。

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