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甲子園見た後はこの映画!野球好きに贈る野球映画

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 この季節、日本で最も熱くなる場所「甲子園」。ひかり輝く高校生活のすべてを野球に捧げた球児たちの熱闘に、普段野球を見ない人たちも夢中になります。今回は、甲子園をきっかけに燃え上がった野球愛をさらに加速させる「野球映画」を紹介します。(編集部・海江田宗)

チャーリー・シーン×とんねるず石橋!

メジャーリーグ
チャーリー・シーンはピッチャー - Warner Bros. / Photofest / ゲッティ イメージズ

 高校野球の強豪校・帝京高校野球部出身の石橋貴明とんねるず)は、言わずとしれた野球好きです。そんな石橋がハリウッド進出を果たし、昨年HIV陽性であることを公表して話題になったチャーリー・シーンと共演しているのが映画『メジャーリーグ2』です。スポーツコメディー映画『メジャーリーグ2』『メジャーリーグ3』で石橋は、日本からやってきた助っ人選手として登場します。日本語を交えたギャグをかまし、アメリカで活躍する石橋の姿には野球ファンでなくても興奮必至。開幕前には予想されていなかった活躍で「がばい旋風」といわれた2007年夏の佐賀北高校の劇的な優勝にも匹敵する、おちこぼれ球団がメジャーリーグのエリート球団を相手に奮戦するという痛快なストーリー。

頑張りますってなる!『がんばれ!ベアーズ』

ベアーズ
がんばったあとのベアーズ - Paramount Pictures / Photofest / ゲッティ イメージズ

 甲子園に出場できるのはもちろん高校生だけですが、野球は小学生も中学生も汗を流すスポーツ。チームワークを駆使して子どもたちが必死に白球を追いかける姿を見ていると、大人はなぜだか目から心の汗が出てしまいます。そして、いろんなことがあるけど素直に「がんばろう」と思うことができます。「いやぁ、野球って本当にいいものですね~」。

 思わず映画解説者の故・水野晴郎さんの名言のようなコメントをしたくなる、子どもたちの全力プレーを見ることができるのが、70年代にアメリカで大ヒットを記録した映画『がんばれ!ベアーズ』です。笑えて泣けるこの作品で描かれるのは地元の少年リーグで“お荷物的チーム”として扱われていた「ベアーズ」の野球を通じた優しい物語。今でも高い評価を受けるこの作品の特徴は、スポーツを題材にした映画であるにもかかわらず、「勝利だけにこだわらない」ということ。甲子園がそうであるように、勝つために試合に挑むのがスポーツですが、試合で勝利をつかめなかったチームが観客に教えてくれることはたくさんあります。2005年にアメリカで『がんばれ! ベアーズ ニュー・シーズン』としてリメイクもされた子どもたちの成長記は、心温まる感動を与えてくれます。

実話!何歳になっても野球には夢がある!

オールド
ウソのような本当の話! - 2002 Buena Vista Pictures / Photofest / ゲッティ イメージズ

 35歳にして球団の入団テストに挑んでメジャーリーガーとなったジム・モリスの、「実話」に基づいた感動の人間ドラマが描かれているのが映画『オールド・ルーキー』です。アメリカの片田舎で教師をしながら野球部の顧問を務めていた男が、再び夢だったプロの世界に挑戦するというウソのような本当の話は、甲子園で夢を追いかける高校生を見て自分の高校時代の夢を久しぶりに思い出したあなたにピッタリ。「夢に年齢は関係ない」という普遍的なテーマを、野球を通じて伝えるこの映画を観れば、高校球児のように夢を追いかけるガッツを取り戻すことができます。主演を務めたデニス・クエイドが、私生活では度重なる離婚でお騒がせな俳優であることをいったん忘れて、まっさらな気持ちで再生ボタンを押しましょう。いつの間にか忘れてしまっていた高校時代の自分の夢が蘇ってきます。ちなみに本作には、「オールド・ドリーム」を見事に実現させたジム本人も審判役としてカメオ出演しています。次に昔の夢を実現して、その話が映画化されて、特別出演を果たすのはこれを読んでいるあなたです!

野球を題材にしたファンタジー!

フィールド
野球なのにファンタジー? - Universal Pictures / Photofest / ゲッティ イメージズ

 ほぼ毎年の中継で言われている「甲子園には魔物が棲んでいる」という名文句。いい意味でも悪い意味でも「ありえない」と思っていたプレーが目の前で起こり、「信じられない」と誰もが思う出来事が起きる場所・甲子園を象徴するような言葉です。

 野球を題材にした映画で珍しく「ありえない」を「ありえる」にしたファンタジー映画が、名優ケヴィン・コスナーの代表作『フィールド・オブ・ドリームス』です。ケヴィンが演じる農夫は、ある日「それを作れば彼はやってくる」という謎の声を耳にしたことからトウモロコシ畑を切り開いて野球場を作り上げます。それだけ聞くと「えっ? なにしてんの?」となりがちなこの映画ですが、親子の絆や希望を持つことの尊さを描いたこの作品は、第62回アカデミー賞の作品賞、脚色賞、作曲賞の3部門にノミネート。映画公開から25年の節目を迎えた2014年には、同作の舞台となったアイオワ州の野球場でイベントが行われ、ケヴィンが息子たちとキャッチボールをするなど、色あせない名作として多くの人に愛され続けています。

野球映画のいいところ!

 同じ「野球」というスポーツを取り上げているのに、こうして見るとそれぞれの映画で全く違うストーリーが展開される野球映画。「甲子園だけでお腹いっぱいだよ」という人もこれらの映画を観ることで、いつもとは違った気持ちで甲子園を見ることができるはずです。「この球児は将来メジャーで日本語ギャグ連発するかも?」「彼は落ちこぼれチームの出身かも?」「このコーチが35歳でメジャーへ?」「今のプレーは謎の声の影響か?」。こんなことを考えながら見たら、今年は去年よりも楽しく、熱い甲子園になります! 以上、4年に1度開催されるスポーツの祭典「夏季オリンピック」開幕の直前に、あえて野球のみにスポットを当てた今回の特集でした。

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