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『ソウ』シリーズの監督の新作でX JAPANのYOSHIKIが音楽プロデュース!

『ソウ』シリーズの監督の新作でX JAPANのYOSHIKIが音楽プロデュース!
アンチ『ドリームガールズ』!ダーレン・リン・バウズマン監督 - Photo:Nobuhiro Hosoki

 ハリウッドで大成功を収めたホラー映画『ソウ』シリーズで、2作目から4作目までを監督したダーレン・リン・バウズマン監督が、新作映画『リポ! ザ・ジェネティック・オペラ』(原題)について話してくれた。本作は、2056年を舞台にしたホラー・ミュージカル。殺人が法で認可された世界で、少女シャイロが自身の奇病の治療法を探し求めていくミュージカル風味のホラー作品。X JAPANのYOSHIKIが音楽をプロデュースしている話題の作品だ。

 ミュージカル映画との出会いについてダーレン監督は「高校時代、僕はアスリートでもなければ、頭が良かったわけでもなく、どのグループにも入れないような存在だったんだ。だけど演劇部の「ロッキー・ホラー・ショー」の舞台を観たときに、自分が無理して誰かになろうとする必要がない。キャラクターが全員バラバラだけど、そんなことどうでもいいんだってことを教わったんだ。結局そのときの出来事が自分の人生の大きな起点になったわけさ」と運命的出会いであるかのように語ってくれた。

 YOSHIKIの起用について「僕はこれを、映画『シカゴ』『ドリームガールズ』のようにはしたくなかったんだ。むしろアンチ『ドリームガールズ』映画を目指したんだ。そこで、それ相応のユニークなミュージシャンが必要だったわけさ。YOSHIKIが映画『ソウ4』を観た後に、僕は彼に本作のオリジナルとなった短編映画を観せたら、『この短編で何か協力したい』と言ってくれてね。そこで『実は長編用の脚本があるんだ』と答えると、『もし長編を製作するなら、僕が音楽プロデュースの手助けをするよ』と言ってくれたんだ。彼は、ほぼ毎日レコーディングの現場にいてくれた。結局1か月半くらい掛かったけど、彼ほど素晴らしい音感を持ち合わせた人はほかにいないよ」と絶賛した。

 出演するパリス・ヒルトンについては「彼女をキャスティングすることは大反対だったんだ(笑)。それは、知名度の高いメジャーな俳優をキャスティングしないのと同じ理由なんだ。ところがある日、プロデューサーに彼女とのミーティングを準備されてね。その会合が始まる前に、外で雷みたいな光が窓から差し込んできたと思ったら、それはパパラッチに追われてやってきたパリスだったんだ。そのときは『ソウ』シリーズで受けていた僕の高評判が台無しになるかもと落ち込んだよ。だけどすぐに彼女の会話に魅了されたんだ。僕が想像していた人物とは違っていたんだよ。リハーサルの曲も1回で見事に歌ってくれたし、キャラクターに成り切ってくれた。彼女は普通の俳優よりも短い時間で、すべてを把握し演技してくれたんだ」とベタ褒めだった。

 これまで開かれた本作の試写会では長蛇の列ができるほどの大人気ぶり。第2の映画『ロッキー・ホラー・ショー』になるかもしれない!(取材・文:細木信宏 / Nobuhiro Hosoki)


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