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驚異的ヒット!ティーン小説を映画化『トワイライト』が第1位!-11月24日版【全米ボックスオフィス考】(1/2)

驚異的ヒット!ティーン小説を映画化『トワイライト』が第1位!-11月24日版
ティーン小説の映画化だが観客45%は25歳以上-『トワイライト』

 主演男優のサイン会で少女ファンたちが気絶するという事態が相次いだ話題沸騰のヴァンパイア映画『トワイライト』が予想通り今週の米国興行収入ナンバーワンを獲得した。

 作家ステファニー・メイヤーが書いた同名の大人気ティーン小説を映画化したこの作品は、ティーンのルックスを保ったまま永遠に年をとらないヴァンパイアのエドワードと、シャイな女子高生ヒロイン、ベラとの禁じられたロマンスやエドワードに敵対するライバル・ヴァンパイアたちとの抗争を描いたファンタ ジー・ロマンスだ。週末のみで7050万ドル(約70億5,000万円)という高額興行収入を記録し、全米歴代の11月興行収入記録ナンバー4という快挙を成し遂げた。ヒットは予想されていたものの、3500万ドル~6000万ドルの範囲で予想されていた興行収入が予想を大幅に上回った事で、関係者も喜びを隠しきれずにいる。

 この大ヒット作の後ろ盾になったのは、『バベル』や『レッドクリフ』などの秀作を世に出した独立制作会社サミット・エンターテイメント。だがこの大ヒット作、その昔(と言っても数年前だが)、『トワイライト』のプロデューサーが出資協力を得るために、声をかけたMTVフィルム(パラマウント・ピクチャーズの傘下)から思い切り断られた、という逸話がある。断った映画がスーパー・ヒットを記録した今となっては、パラマウント上層部の後悔に呻く声が聞こえてきそうである。

 さて今週の2位だが、先週からワン・ランク落ちて『007/慰めの報酬』で2740万ドル(約27億4,000万円)。今週末の時点で世界合計の興行収入は4180万ドル(41億8,000万円)に上っている。この映画はまだまだ収入を伸ばすだろう。

 第3位は2700万ドル(約27億円)の売り上げで、ディズニー・アニメ映画『ボルト』。「3000万ドル(約30億円)前後行くと思ったのだが。『トワイライト』という名前の津波にしてやられたようだ」とボヤくのはディズニー映画の担当者チャック・ヴァイアン氏。

 第4位と5位は先々週からの常連で、ランクダウンしたものの双方共にまだ元気な、『マダガスカル2』の1600万ドル(約16億円)と『ロール・モデル』の723万ドル(約7億円2,300万円)。

 とにかく今週末の映画業界は、どこもかしこも『トワイライト』のうわさで持ちきりという感じだった。映画チケットのオンライン販売を扱うファンダンゴ社の発表によると、『トワイライト』の前売り券の売れ行きは、『ダークナイト』、そして『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』に継いで歴代3位だという。ティーン小説の映画化作品とはいえ、45%の観客は25歳以上との統計が発表されており、複数の観客がリピーターで2回以上映画を観に来ているという調査結果が発表されている。似たような現象は、映画『タイタニック』のときにも起きており、同作品の歴史的興行収入成績はみなさんもご存知のとおりだ。


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