『X-MEN』セイバートゥース役タイラー・メイン、男性乳がんを公表

マーベル映画『X-メン』(2000)のセイバートゥース役や、リメイク版『ハロウィン』(2007)のマイケル・マイヤーズ役で知られる俳優タイラー・メイン(59)が、男性乳がんを患っていることを自身のInstagramで公表した。
【画像】タイラー・メインが演じた殺人鬼「ブギーマン」ことマイケル・マイヤーズ
男性乳がんは60~70代に発症者が多く、生涯で1,000人に1人が発症するという極めて稀ながんである。タイラーも動画メッセージにて「本当に珍しいことだ。乳がん全体のうち、男性の割合はわずか1パーセントにすぎない」と説明している。
がんを公表したタイラーだが「正直に言うと、最初は隠しておこうと思った」とも打ち明けている。「少し恥ずかしい気持ちがあった。男性の乳がんは(世間で)話題にされず、検査もされないからこそ、ステージが進行した状態で診断される可能性が高いということを知った。実際、俺の主治医たちはみんな大したことはないとはねつけたんだ。妻がしこりを取り除くよう背中を押してくれたからこそ、早期に見つけることができた」
早期発見の大切さを訴えたタイラーは「今こそ、ウェイクアップ・コールに耳を傾ける時だ! いいね、保存、シェア、コメントをして、この言葉をみんなに広めてくれ!」と動画の拡散を求めている。動画の最後には「くたばれ、乳がん」と中指を立て、がんと闘うタイラーの姿が映っている。
元プロレスラーのタイラーは、「ビッグ・スカイ」のリングネームで1990年代に活躍し、新日本プロレスにも参戦した経歴を持つ。引退後は俳優として、『X-メン』『ブラックマスク2』『トロイ』などの映画に出演。2024年公開の『デッドプール&ウルヴァリン』ではセイバートゥースを再演し、ヒュー・ジャックマンふんするウルヴァリンと対峙した。(藤田良太)


