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出生率は数十万分の一の奇跡!世界でも希少なオスの三毛猫がカンニング竹山とW主演!

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オスの三毛猫みーすけ(8歳)とタクシー
オスの三毛猫みーすけ(8歳)とタクシー

 人付き合いが大の苦手なタクシー運転手が、野良猫と一緒にねこタクシーを開業するという映画『ねこタクシー』に、タクシー運転手演じるカンニング竹山の相棒としてオスの三毛猫、みーすけが竹山と一緒に主演を演じることがわかった。

 注目なのは、その相棒三毛猫、みーすけ(8歳)の性別がオスだということ。オスの三毛猫は、出生率が数十万分の一といわれており、世界でも希少な猫。その貴重な存在ゆえ日本では古くから、“福の神”といわれ、船乗り達の間では(オスの三毛猫を)船に乗せると遭難しないという言い伝えがあったほどの縁起物だ。

 みーすけは、野良猫出身。2008年、CM「YKK-AP」で、貫禄たっぷりの演技を披露し、脚光を浴びる。山崎貴監督の『ALWAYS 三丁目の夕日』や水田伸生監督の『なくもんか』など、数多くの映画に出演。本作が映画初主演となる。本作でみーすけと共演者したカンニング竹山からは「みーすけは、人と猫の間にある新しい生物」、亀井亨監督からは「みーすけの存在が神々しい」とその圧倒的な存在感を絶賛している。

 監督は、『幼獣マメシバ』の亀井亨。カンニング竹山を主演に、弱気な男が猫と出会ったことで少しずつ自分の殻を破っていく姿を、丁寧に描いていく。カンニング竹山がキレ芸を封印して演じる姿に注目だ。

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