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元傭兵テレンス・リーが激白!暴行被害事件では肉体よりも心が痛んだ!

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元傭兵(ようへい)テレンス・リー
元傭兵(ようへい)テレンス・リー

 サム・ライミ監督やロバート・ロドリゲス監督が絶賛するバトルアクション映画『アーマード 武装地帯』でテレビCMナレーションを担当した元傭兵(ようへい)テレンス・リーが、「肉体よりも心が痛んだ」と昨年末の暴行被害事件を振り返った。

映画『アーマード 武装地帯』写真ギャラリー

 本作は、最新テクノロジーを搭載した装甲現金輸送車で現金の警備をする6人の警備員たちが、偽装強盗計画を企て4,200万ドルを強奪しようとするバトルアクション。誰も傷つけないはずが、一つのアクシデントからサバイバル劇へと様変わりする展開が絶妙だ。

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 「運ですね」と元傭兵(ようへい)であり、軍事評論家としての顔を持つテレンスは、劇中巻き起こるアクシデントを冷静に分析する。「ほんのささいなきっかけで計画がNGになることは、わたしも過去に山ほど経験した。不測の事態がなぜ起こるのか、それはすべて運なんです」と熱が込もる。しかしこれまで経験した思い出深いアクシデントについて尋ねると「ちょっと言えないかな……。本当に危険なので……」と機密にかかわるとして口が重くなってしまった。

 劇中、とある目撃者を殺害したことで、誰も傷つけないはずの完全犯罪は音を立てて崩れていく。もし犯罪現場を目撃してしまったとき、一般市民は被害者にならないためにどう行動すればよいのか? テレンスは暴動を例に出して「流れの中に身を投じないのが一番。動きがある中で無理に逃げようとすると巻き込まれてしまう。有効で適切な離脱方法があるのならば、それに越したことはないが、もしないのならば『とどまる』のが最善だ」と明かす。さらに「地下道を歩いているときに地震が起こった場合、トイレに行くべき。人々はわれ先に階段を目指して、そこでパニックが起こる。そういったときに誰も行かないようなトイレが安全なんです。災害時はあまのじゃくになれ」と人がいない場所が一番安全だと力説。

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 くしくも昨年末、暴行事件の被害者になってしまったテレンス。だがその強靭(きょうじん)な肉体と鋼のような精神力は変わっていないようで「そもそも、その日の夜から早速居酒屋で飲んでいました」と豪快に笑う。その強さも「中米某国やアフリカで敵兵と組み合って殺し合いの戦いもしていますから、それに比べれば……」と傭兵(ようへい)時代の経験があったからこそ。計り知れない力を持ちながらも、暴行時には防御に徹したというテレンスは「迷惑が掛かる人たちのことを考えると、次の一歩は踏み出せない」と当時の心境を明かし、「それなりの負傷はありましたけど、肉体的痛みよりも、早朝にマネージャーさんに来てもらったことで心が痛みました。申し訳なくてね!」と語る。
 
 そんな強靭(きょうじん)な肉体に優しいハートを持つテレンスが絶賛する本作。「恐らくこれからのバイオレンス映画の機軸になると思うし、日本でも見本にできる作品。今後のバイオレンス映画を観るにあたってのバイブル的一本になるだろう」と断言していた。

映画『アーマード 武装地帯』は3月27日より、新宿バルト9ほかにて全国公開

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