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イーストウッド監督、過去に「スーパーマン」や「ジェームズ・ボンド」のオファーを受けていた?!

 クリント・イーストウッドがロサンゼルスタイムズ(電子版)のインタビューで、1970年代に「スーパーマンやジェームズ・ボンド役のオファーを受けていた」と明かした。

 クリント・イーストウッドは現在のハリウッドのヒーローものブームを温かい目で見守る。「僕のやるべきことはなかったよ」とよわい八十を超したスターは語った。

 「ワーナーブラザーズの当時社長だったフランク・ウェルズがスーパーマンの話を持ってきたんだよ。最初聞いたとき、『スーパーマン? それは僕がやるべきじゃない、悪い話ではないけれど、僕ではないな』って。ジェームズ・ボンドのギャラもとても良かったんだ、引き受けていたらの話だけれどね。ちょうどショーン・コネリーがボンド役を離れたときでもあったし。みんなが僕のボンドを待っているんだ、とも言われたけれど、やっぱりボンド役はほかの誰か、そう、コネリーの役であって僕ではないと思ったんだ」

 1978年の12月、当時はあまり知られてなかったクリストファー・リーヴがリチャード・ドナーの映画『スーパーマン』で主役に抜てきされ、注目を浴びた。イーストウッドはコメディー映画『ダーティファイター』でヒットを飛ばした。『スーパーマン』はその後回を重ねていくが、イーストウッドはすでに48歳、「スーパーヒーロー」というには少し老い過ぎていた。しかし、たとえ、彼が30歳であったとしても彼は「いや、ほかにもっといいやつがいるよ」と言ったに違いない。

 イーストウッドは言う。「僕はもっと現実的な地に足の着いたキャラクターが好きなんだ、映画『ダーティ・ハリー』のハリーとかね。彼はちょっとクレイジーなところもあるけれど、まさかマントとコスチュームは着ていないだろ」

 イーストウッド監督は、日本でも話題になった映画『硫黄島からの手紙』や最近はスリラー映画『ヒアアフター / Hereafter』(原題)をマット・デイモンとタッグを組んで制作するなど、コンスタントに映画を作り続けていて、映画界をけん引する存在として、その創作力は衰えを知らない。そんな監督から出たびっくり話。イーストウッドのスーパーマンもちょっと見てみたかったかも?!


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