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新作『ビューティフル』でハビエル・バルデムを直撃!カンヌ国際映画祭で男優賞を受賞し、2度目のオスカー受賞なるか?(1/2)

新作『ビューティフル』でハビエル・バルデムを直撃!カンヌ国際映画祭で男優賞を受賞し、2度目のオスカー受賞なるか?
公私ともに好調です! -ハビエル・バルデム

 映画『ノーカントリー』でアカデミー賞助演男優賞を受賞したスペイン出身のハビエル・バルデムが、新作『ビューティフル / Biutiful』(原題)について語った。

 同作は、バルセロナの闇の世界で、中国やアフリカからの不法滞在者を相手に斡旋業をしていた男(ハビエル・バルデム)が、医者からあと数か月の命であると言い渡される。そこで彼は2人の子供のために、自分が生きた証しを示していく。映画はバルセロナの喧噪の中で、現代が抱える問題を交錯させながら、詩のように綴(つづ)られていく。監督は、映画『バベル』のアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ。

 アレハンドロ監督は、ハビエルを思い浮かべてこの脚本を書いたそうだが、ハビエルは「そうなんだ! 彼はとてもスマートな男だよ。なぜならアレハンドロから、君のために脚本を書いたんだ。もし君が出演しなければ、他の俳優が出演するだけ……。もちろん、気に入らなければ、断ってもいいよと言われて脚本を渡されたら、僕は断ることができないだろ……(笑)。ただ、僕は彼の作品のファンだったし、彼はこれまで素晴らしい俳優たちと共に仕事をしてきた。だから、そんな彼がどうやってベストの演技を引き出すか、自分は俳優として見てみたいとも思ったんだ。実際の彼は、休むことを知らずに一生懸命働く人だった。彼が我々俳優に提案してくることは演技ではなく、まさに人生の旅路のようなものなんだよ」と語った。ハビエルは、この作品で素晴らしい旅路ができたようだ。

 バルセロナの不法滞在者の居住区について「僕はスペインのマドリードに住んでいるからバルセロナも似たような都市だが、このような不法滞在者はどこの国の大都市でもよく見られる。当然僕も世界中の大都市での移民問題や、近代の奴隷と言われる不法に工場で働かされている人々を、新聞やテレビなどで距離を置いて見てきた。だが今回は、そんな地域で暮らす男の設定だから、実際にこの地域に住んでいる人々と共に暮らし、彼らの話を聞いてみたんだ。すると、彼らとの経験はこの映画のための知識ではなく、むしろ個人的で感情的なものとして僕の中に形成されていったんだ。それは、ただ紙面上で理解することと、彼ら(不法滞在者)から実際に影響を受けたこととの違いだと思う。だから映画を通して、こういう環境下についてより理解を深めることができたんだ」と、ハビエルは満足なリサーチができたことを語った。


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