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娘・ソフィア・コッポラが監督、父・コッポラが製作総指揮で兄が製作!リアルな家族ドラマ金獅子賞作『SOMEWHERE』

娘・ソフィア・コッポラが監督、父・コッポラが製作総指揮で兄が製作!リアルな家族ドラマ金獅子賞作『SOMEWHERE』
エル・ファニング演じる娘とスティーヴン・ドーフ演じる父-『SOMEWHERE』より - (C)2010-Somewhere LLC

 『マリー・アントワネット』から4年、世界から新作を期待されていたソフィア・コッポラ監督の映画『SOMEWHERE』が日本でも来年の4月2日に公開されることがわかった。同作は第67回ヴェネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞し、審査員長のクエンティン・タランティーノが「元恋人をひいきした」とバッシングされた話題作だ。念のため付け加えると、審査員の意見は満場一致での決定だったそうだ。

 本作が面白いのは製作総指揮にソフィアの父親であるフランシス・フォード・コッポラ、製作に兄のローマン・コッポラが名を連ねていることだ。そして内容も大スターである父親とその父親と行動を共にする幼い娘の物語という、まさにソフィアの私小説のような家族を描いた作品。映画『ロスト・イン・トランスレーション』に続きソフィアが自ら脚本を手がけており、エピソードのいくつかは自分が体験したことだと明かしている。

 物語の主人公、スティーヴン・ドーフ演じるジョニー・マルコは大スターで、いつも女性に囲まれ華やかなショウビズの世界を要領よく動き回っている。おそらく、ソフィア・コッポラの目から見た有名監督フランシス・フォード・コッポラと重なるのだろというリアルに観客は気が付き物語に引き込まれていく。

 また、ジョニーの11歳の娘クレオは、父親に付いて回ることで否応なしに大人の世界に足を踏み入れるが、そのかすかな戸惑いと子どものまなざしから、ちらりとのぞく大人っぽさがソフィア自身なのだろうと気が付くと、この物語の深みが増してくる。ちなみにクレオはダコタ・ファニングの妹、エル・ファニングが演じており、ダコタの幼いときとまた違ったキュートさを醸し出している。

 ちなみにソフィア・コッポラは来年1月中旬に映画のプロモーションとしては7年ぶりに来日することが決まっている。偉大な父・フランシス・フォード・コッポラの背中を見て育った彼女の映画に今後も期待したい。

映画『SOMEWHERE』は2011年4月2日より、新宿ピカデリーほか全国にて公開


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