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今週の全米トップは『ブラック・スワン』が好調なナタリー・ポートマン主演の新作『抱きたいカンケイ』に -1月24日版【全米ボックスオフィス考】(1/2)

今週の全米トップは『ブラック・スワン』が好調なナタリー・ポートマン主演の新作『抱きたいカンケイ』に -1月24日版
映画『抱きたいカンケイ』より - (C) 2010 DW Studios L.L.C. All Rights Reserved.

 大型封切りが1作品だった今週のチャート争いは、トップ10にランクインした唯一の新作映画『抱きたいカンケイ』が、全米映画ランキングの第1位となった。

 歴代のナタリー・ポートマン主演映画において、この作品は映画『Vフォー・ヴェンデッタ』に続き2番目の封切りウイークエンド成績となっている。とはいうものの、3,018館・推定3,500スクリーンで封切られたにもかかわらず1,965万ドル(約16億7,025万円)の収益であったという現状は、新作が数本封切られる普段の週末であれば、トップは難しい軟弱な数字である。さらに今週末のボックスオフィスは、映画『アバター』が大ヒット中だった去年の同時期と比べ、何と29パーセントの収益減に加え6週連続収益減の記録を達成したばかりか、歴代の同じ週のウイークエンド記録を照らし合わせると1992年以来の最低観客数という記録で、何とも厳しい状況となっている。(1ドル85円計算)

 ちなみに、『抱きたいカンケイ』の配給会社パラマウント・ピクチャーズの調べによると映画を観に来ていた70パーセントは女性客、そして60パーセントが25歳以上の観客であったという調査結果が出ている。

 さて、先週の第1位から今週第2位に転落してしまったのは、映画『グリーン・ホーネット』で、1,768万ドル(約15億280万円)の収益。降下率は47.3パーセントと、スーパーヒーローコメディーというこの手の映画にしては、悪くない。公開前は散々な評判だった『グリーン・ホーネット』だが、フタを開けてみれば中々好調な成績である。主演で製作総指揮も担当しているセス・ローゲンもこれでちょっと一安心というところだがこの映画の結果、セスが果たして大物コメディー俳優として着実なキャリアを積んでいけるのかが見どころである。

 続いて第3位は、48.9パーセント収益減で先週からワンランク・ダウンの映画『僕が結婚を決めたワケ』で、911万ドル(約7億7,435万円)。トップ3で900万ドル(約7億6,500万円)台という結果が、今週のチャートがいかに寂しいものかを物語っている。

 第4位は、先週に引き続き映画『英国王のスピーチ』で785万ドル(約6億6,725万円)。収益減も14.5パーセントにとどまり、全米で現在封切られているトップ10の中で一番低い落下率である。封切り後59日目にして総合興行収入5,731万ドル(約48億7,135万円)となっており、同系統作品のヘレン・ミレンのアカデミー受賞作映画『クィーン』の国内最終興行収入記録をすでに塗り替えている。


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