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大人だって「トトロ」のねこバスに乗れる!「ねこバスから見た風景展」開催 ジブリ美術館にて

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ねこバス~♪
ねこバス~♪ - (C) 1988 二馬力・G (C) Nibariki (C) Museo d'Arte Ghibli

 6月、三鷹の森ジブリ美術館に、大人も乗車可能な「ねこバス」が出現することがわかった。映画『となりのトトロ』で、懐かしい風景の中を、颯爽(さっそう)と走り抜けるねこバス。サツキやメイが腰掛けたときにふわっと沈むその座り心地の良さそうな座席に、ふわふわの車体……子どものころ、誰もが一度は思い描いたであろう「ねこバスに乗りたい!」という夢が、ついにジブリ美術館にて実現することになった。

 「ねこバス」が出現するのは、三鷹の森ジブリ美術館の2011年6月からの新企画展示に決定した「ねこバスから見た風景展」。創館当時からジブリ美術館で子どもたちに大人気のねこバスは、実物より少し小さめで、実際に触ったり、乗ったりできるのは、小学生以下限定だったが、今回登場するねこバスには、大人も乗車することができるという。今回の企画展示は、ねこバスの車内から、『となりのトトロ』の背景を見るというコンセプトで、ねこバスの車窓から見える立体造形物やバックライトとの組み合わせで作り上げられた背景世界に、実際に『となりのトトロ』の世界に迷い込んだ気持ちになることができそうだ。

 また、ねこバスを降りたところにも、映画『耳をすませば』の骨董品店「地球屋」、映画『千と千尋の神隠し』の八百万(やおよろず)の神様が訪れる飲食店、湯婆婆の居住空間、『ハウルの動く城』のハッター帽子店の作業場、『もののけ姫』のシシ神さまの深い森など、スタジオジブリ作品の世界が次々に出現するという。「色彩により、まばゆい太陽の光を画面に取り込み、世界の美しさを表現したい」との思いで描かれてきたというスタジオジブリ作品の背景画。作品の魅力の一つでもある背景美術は、そこを訪れた大人たちを童心に帰し、その世界観を心行くまで楽しませてくれることだろう。(編集部・島村幸恵)

「ねこバスから見た風景展」は三鷹の森ジブリ美術館にて2011年6月4日から2012年5月まで開催予定
※三鷹の森ジブリ美術館は日時指定の予約制(ローソンでのみチケット販売)
※展示が始まる前日6月3日まで長期休館のため、三鷹の森ジブリ美術館オフィシャルサイトにてスケジュールをご確認ください。

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