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よゐこ・有野、日本人で初めてハリウッド作品のコメンタリーに!監督とゲーム談義

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ゲームファン同士、相通じるものがあった様子のよゐこ・有野晋哉とエドガー・ライト監督
ゲームファン同士、相通じるものがあった様子のよゐこ・有野晋哉とエドガー・ライト監督 - (C) 2010 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED

 日本から斉藤祥太・慶太が出演している映画『スコット・ピルグリムVS. 邪悪な元カレ軍団』のブルーレイ&DVDが9月に発売されることとなり、ブルーレイには本作のエドガー・ライト監督とよゐこ・有野晋哉による撮り下ろしビジュアル・コメンタリーが収録されることが明らかになった。ハリウッドのメジャー作品のコメンタリーに、言語の異なる日本人が監督と共に参加するのは史上初めてのこと。日本のゲーム文化に通じている両者のディープな話は、本作をよりよく理解する助けになる……かも!?

『スコット・ピルグリムVS 邪悪な元カレ軍団』ビジュアル・コメンタリー

 よゐこ・有野がライト監督と共にビジュアル・コメンタリーに臨んだ本作は、海外の人気コミックを実写映画化したもので、ゲーム「ゼルダの伝説」「ファイナル・ファンタジー」シリーズの音楽が随所で流れたりと、原作同様、日本のゲームやマンガといったサブカルチャーへのオマージュにあふれた作品となっている。本編を観ながら繰り広げる2人の話は、「パックマン」「ドンキーコング」「鉄拳」といったゲームの話から、一見映画とは関係なさそうな(?)日本アニメ、プライベートな恋愛話まで多種多様。日本のゲームやアニメのファンが楽しめるのはもちろん、あまり詳しくない人にとっては、本作をよりよく理解するヒントになるはずだ。

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 今回のコラボは、原作者ブライアン・リー・オマリーが、有野監修のゲームソフト「ゲームセンターCX 有野の挑戦状」の大ファンだったことから実現。有野は「エドガー・ライト監督、めっちゃいい人やった」、ライト監督は「アリノさんとの楽しい2時間だよ」と言葉は違えど、オタク文化を愛する気持ちは万国共通であることを感じさせるコメント。とりわけライト監督は、作中に散りばめられた小ネタをちゃんと理解してくれる人がいること喜んでいる様子だった。

 本作は、映画『ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!』など、映画オタク的な作風で人気を博したライト監督のハリウッド進出第1作。マイケル・セラアナ・ケンドリックなど、次世代のハリウッドを担う俳優陣が多数出演していることでも話題になった。ブルーレイには上記ビジュアル・コメンタリーほか、シネマライズで行われた映画評論家・町山智浩のトークショーのもようも収録されている。(編集部・福田麗)

『スコット・ピルグリムVS. 邪悪な元カレ軍団 The Ultimate Japan Version(ブルーレイ+DVD)』は9月2日に発売 価格: 4,980円(税込み) DVDも同時発売

『スコット・ピルグリムVS 邪悪な元カレ軍団』ビジュアル・コメンタリー » 動画の詳細
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