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黒木メイサ&伊藤英明、『アンダルシア』外交官・黒田康作と織田裕二を絶賛!(1/2)

黒木メイサ&伊藤英明、『アンダルシア』外交官・黒田康作と織田裕二を絶賛!
黒木メイサ&伊藤英明 - 写真:吉岡希鼓斗

 映画『アンダルシア 女神の報復』に出演した黒木メイサと伊藤英明が、織田裕二ふんする主人公、外交官・黒田康作が最新作で見せた新たな側面を明かした。外交官・黒田康作は、2009年の映画『アマルフィ 女神の報酬』で初登場後、ドコモ動画の「アマルフィ ビギンズ」、テレビドラマ「外交官 黒田康作」などを経て、シリーズ最新作の劇場版第2弾『アンダルシア 女神の報復』で4度目の任務に挑むが、パーフェクトな外交官・黒田のキャラクターに、黒木と伊藤の加わった最新作では、大きな変化があったという。

 伊藤はそんな黒田の変化を「今まで作品ごとにいろいろな黒田が観られたけれど、今回はすごく人間っぽい黒田がいて、彼を翻弄(ほんろう)するメイサ演じる結花がいて、新しい段階へ行っていると思います」と表現。今回の映画で黒田が他人に初めてスキを見せたと分析する黒木は、「それは今までの作品で見せたことがないもので、わたしが演じた結花も黒田さんにスキを見せてしまったような気もしていて、こういう出会いじゃなかったら黒田と結花はどういう関係になっていたのかとか、すごく気になりますね」と明かした。

 自身が演じた事件の第一発見者でビクトル銀行行員という役柄の新藤結花について、「結花は、男としての黒田に惹(ひ)かれているのか、事件にかかわっていく中で黒田との駆け引きをしているだけなのか、彼女の中にもいろいろな感情が渦巻いていたと思う」と語った黒木は、複雑な役柄で、黒田との距離感を決めることが難しかった分、「いろいろな黒田さん像を見つけることができた気がしています」と話す。一方の伊藤も、敵か味方かわからない黒田との攻防には「芝居の距離感がとても難しかった」と言うが、黒田の人柄については「黒田って、任務を完ぺきに遂行するだけではなく、結花が抱えている思いや神足が抱えている傷にも触れてくれて、人が抱えているトラウマまで解決してくれるんですよね」と言及。「かっこいい人情モノをやってのける、かっこいい寅さんみたいな人だと思いました(笑)」と黒田を人情味あふれるヒーローだと感じたことを明かした。

 かつて俳優・渥美清が演じて人々に愛された『男はつらいよ』シリーズの主人公“フーテンの寅”こと車寅次郎。世界中を飛び回って定住しない黒田の全国津々浦々を回る旅がらす的なスタイルは寅次郎と共通していたが、今回新たに黒田にも寅次郎をほうふつさせる、女性に弱く人情家の一面が加わったといえる。しかし、あのクールでミステリアス、そしてパーフェクトな外交官・黒田が、寅さんのような人情家の一面を見せても何の違和感を抱かせない秘けつは、取りも直さず織田の好演があってこそ。伊藤も、「それにしてもあれだけかっこよくてスキのない黒田を演じる、織田さんそのものがとにかくすごいと思う」と黒田演じる織田の果てしない実力に改めて敬服していた。


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