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桂三枝「桂文枝」を襲名!「三枝」の名前への愛着、上方落語の大看板襲名への葛藤語る涙の会見!

桂三枝「桂文枝」を襲名!「三枝」の名前への愛着、上方落語の大看板襲名への葛藤語る涙の会見!
桂三枝(中央)「桂文枝」襲名!-(左端)桂文珍、(右端)桂きん枝

 16日、落語家・桂三枝の「六代 桂文枝」(かつら ぶんし)襲名発表会見がザ・ペニンシュラ東京で行われ、吉野伊佐男会長、大崎洋社長、桂きん枝、桂文珍と共に登場した三枝は、襲名を決意するまで相当に悩んだことを時折涙で声を詰まらせながら明かし、「新しい平成の文枝を作ろうと思っております」と力強く宣言した。

 三枝の師匠である五代目桂分枝が2005年に亡くなってから、上方落語界の大看板である「桂文枝」の襲名を決意するまで、三枝は相当に悩んだことを明かし「文枝という名前があまりにも大きいのと、三枝という名前への愛着があって非常に悩みました」と神妙な面持ちで振り返る。誰にも相談できず悩んでいた中、唯一相談したのが病気療養中の落語家・立川談志だったそうで「病室で相談したら『止めておけ。せっかく三枝の名前を大きくしたんだから、その名前で噺家(はなしか)を続けるべき』と言っていただきました」と、一度は反対されたことを告白。しかし、そこから襲名を決意するまでの経緯として、「桂派の源流である文枝の名前は、5代目まで直系の弟子が時間をかけて繋いできた。もし文枝がほかの一門さんに継がれることになったら、わたしは亡くなった5代目や代々の文枝に申し訳ない。(談志)師匠を裏切ることになって本当に申し訳なく思っております、」と、時折涙で声を詰まらせながら、談志の反対を押し切って決意したことを明かした。そして襲名後の抱負として「新しい平成の文枝を作ろうと思っている。来年からの襲名興行で全国を回って盛り上げて、吉本興業と上方落語に恩返しをしたい」と力強く宣言した。

 三枝の襲名を祝福したのは、会見に同席したきん枝と文珍。きん枝が「未曾有(みぞう)の襲名にしたい。今回の襲名は人間国宝の第一歩です!とよろこびのコメントをすれば、文珍は「三枝が空いたので襲名させてほしいと会社に言ったら、ギャラの振込みや仕事がややこしくなるので止めてくれと言われました」と祝福のボケ。これに対して三枝は、三枝の名前を誰かに継がせることは考えていないとしながら、「文枝になったら、バラエティでイスからこけにくいと思っています」と、自身の代表番組「新婚さんいらっしゃい!」でお馴染みの場面に触れて笑いを取った。

 「六代 桂文枝」の襲名は三枝の69歳の誕生日である2012年7月16日に行われ、その後なんばグランド花月を皮切りに、全国5都市以上を回る海外興行も視野に入れた襲名披露興行が行われる。(肥沼和之)


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