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往年の名作映画を上映する「午前十時の映画祭」が第3回目をもっていったん終了に!デジタル化加速の中、可能性を模索

往年の名作映画を上映する「午前十時の映画祭」が第3回目をもっていったん終了に!デジタル化加速の中、可能性を模索
「午前十時の映画祭」ロゴと青の50本のひとつ『E.T. 20周年アニバーサリー特別版』

 世界各国の名作映画を厳選し映画館で上映し、多くの映画ファンから支持を集める「午前十時の映画祭」の第3回目の開催が決定、デジタル化が加速する中、本イベントもデジタル上映実施の可能性を模索するため、これをもっていったん終了になる。

 「午前十時の映画祭」は、1950年代~1970年代を中心に厳選された、往年の名作外国映画50本を期間中午前10時の回にオリジナルニュープリントで上映するプログラム。『風と共に去りぬ』『ローマの休日』『ゴッドファーザー』などの名作を、もう一度劇場で観たいという層など、新旧映画ファンから好評を持って受け入れられた。今年2月から開催中の第2回では、東日本大震災によって一部地域での上映中止があったにもかかわらず、会期中の現時点で1年目を上回る集客となっている。

 それだけの支持を集めるだけに当然第3回の開催を望む声も多く、実行委員会の協議の結果、来年も引き続き行われることが決定。関係各社や現場スタッフの協力によって、最低限のフィルム映写機を確保し、開催にこぎ着けた。一部劇場で震災の影響による上映休止期間のあった影響で、開催は例年より1か月遅れとなる2012年3月3日から。現在、初年度に上映された「赤の50本」を上映中の東京・みゆき座ほか25劇場が会場となり、初年度に入りきらず選出された「青の50本」を上映、新たな作品の選定は行われない。

 映画ファンにとって朗報ともいえる「第三回 午前十時の映画祭」の開催決定だが、現在全国の映画館では、デジタル化が急速に進んでおり、フィルムの上映を続けるのは物理的に困難な状況に。本プログラムも、デジタル上映の可能性を模索するため、今回をもっていったん終了することになった。そのため、今回の開催は、これだけの数の傑作をニュープリントのフィルムで堪能できる最後の1年になるといっても過言ではない。デジタル上映による新たな開催を祈りつつ、貴重な機会を逃さないでいただきたい。(編集部・入倉功一)

「第三回 午前十時の映画祭」は2012年3月3日から2013年2月15日までの50週間、50作品を上映予定


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