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『エンディングノート』興行収入1億円超え!新人監督のドキュメンタリー映画としては異例の大ヒット!

『エンディングノート』興行収入1億円超え!新人監督のドキュメンタリー映画としては異例の大ヒット!
映画『エンディングノート』より - (C) 2011「エンディングノート」製作委員会

 ガンに侵された実父が人生を締めくくるべく、自ら死の段取りを踏んでいく姿を娘が追った映画『エンディングノート』の興行収入が1億円を突破した。監督が新人・砂田麻美で、ジャンルがドキュメンタリーという条件の中、異例の大ヒットといえる。

 10月1日に公開初日を迎え、全国12館で封切られた『エンディングノート』。熱血営業マンとして日本の高度経済成長期に会社を支え、定年退職後まもなくステージ4の胃ガンを宣告された砂田監督の父・砂田知昭。「段取り命!」と駆け抜けたサラリーマン時代からの信条は、死の病に襲われても変わることなく、残される家族のため、また自らの人生総括のために死の段取りを記した「エンディングノート」を作成し、最後のプロジェクトとして実行する。

 そんな本作だが、公開11週目の12日、観客動員7万8,000人以上、興行収入1億円を突破。公開規模も80館と大幅に膨れ上がっている。「わたくし、終活に大忙し。」という本作のキャッチコピーからも読み取れるように、「生」と「死」がテーマのドキュメンタリーでありながらも、明るさや家族の温かみが感じられる作品であることがヒットの一因であることは間違いない。メイン館の新宿ピカデリーでは既に上映が終了しているものの、10週間というロングランを記録し、現在はヒューマントラストシネマ有楽町など都内各劇場で拡大公開され、年末年始も上映が続く。

 公開後73日目にして大記録を打ち立てた本作のメガホンと取った砂田監督は、大学在学中よりドキュメンタリーを学び、フリーの助監督として映画『誰も知らない』などの是枝裕和監督らの映画制作に従事した経験を持つ。第36回報知映画賞では新人賞も獲得した。本作のプロデュースは是枝監督が務めており、第59回サンセバスチャン国際映画祭で上映されるなどの話題作だけに、これからも記録は伸び続けそうだ。(編集部・小松芙未)

映画『エンディングノート』は全国公開中


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