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名子役ウィリアム・ワン、映画『運命の子』初日舞台あいさつでも存在感

名子役ウィリアム・ワン、映画『運命の子』初日舞台あいさつでも存在感
大人顔負けのしっかりしたコメントも披露したウィリアム・ワン

 23日、中国映画の巨匠チェン・カイコー監督の最新作『運命の子』の初日舞台あいさつがBunkamuraル・シネマにて行われ、共演した名優たちから演技を絶賛された子役ウィリアム・ワンが登壇し、大人顔負けのしっかりした受け答えを見せて大人たちを感心させた。

 本作は中国の古代・春秋時代に実際に起こった歴史的事件「趙氏孤児」を映画化した歴史ロマン。謀略により生まれたその日に一族全員が殺されてしまった孤児をめぐり、苦悩と葛藤(かっとう)が入り乱れる愛憎劇が展開する。主人公の医師役を、チャン・イーモウの『活きる』でカンヌ国際映画祭主演男優賞を受賞したグォ・ヨウが演じるほか、美人女優ファン・ビンビンが孤児の悲運の母親役を好演している。

 ウィリアムは、劇中で滅ぼされた趙氏一族の唯一の生き残りとなる“運命の子”程勃(ていぼつ)の幼少期を演じ、共演したベテラン名優のグォ・ヨウやワン・シュエチーから「彼と共演すると勝てないよ」と言われたほど見事な演技を披露している。

 ウィリアムは香港と日本を行き来して育ち、普段は英語を話し中国語は話せないため、この映画に出るにあたって中国語を特訓したそうで「母がそばにいてセリフの特訓をしてくれたけど、中国語の発音が難しかった」と当時の苦労を明かした。そして、すでに次回作も決まっているというウィリアムは、将来の夢を聞かれると「お父さんのような、世界中をまたにかけるビジネスマンになりたい!」とほほえましく素直な返答をして観客をなごませた。

 最後に、当日はちょうどウィリアムの11歳の誕生日ということで、サプライズでバースデイケーキに加え、観客全員から「ハッピー・バースデイ」の歌がウィリアムに贈られた。感激したウィリアムは「今まで生きてきた中で、一番のすてきな誕生日。僕が思うに、この映画のテーマは愛。みなさんも愛があふれる毎日でありますように」と大人顔負けのしっかりしたコメントで締めくくり、大きな拍手を浴びていた。(古河優)

映画『運命の子』は全国公開中


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