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優香、“娘”の美山加恋に母性全開!『ももへの手紙』で母親を熱演し母性あふれる笑顔

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赤いドレスがお似合いの優香
赤いドレスがお似合いの優香

 21日、アニメ映画『ももへの手紙』の初日舞台あいさつが行われ、声優で親子を演じた優香美山加恋が登壇し、本物の親子さながらの仲良しぶりをアピールした。この日はそのほか西田敏行、沖浦啓之監督も登壇した。

映画『ももへの手紙』写真ギャラリー

 本作は、ケンカ別れになってしまった亡き父が残した書きかけの手紙への疑問を胸に秘めた11歳の主人公ももを中心に、瀬戸内の小さな島の豊かな自然や温かい人々との触れ合いを通して家族愛の大切さを描く感動物語。主人公・もも役を美山、その母親役を優香、ももが瀬戸内の島で出会う妖怪“見守り組”のリーダー格・イワ役を西田が務めている。

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 優香は「加恋ちゃんを、小さいころからドラマで見ていた。一緒にキャンペーンをして、加恋ちゃんが一番女性として成長する、キレイになっていくときを一緒に過ごせたと思う。母親みたいな気持ちでずっとそばにいた。本当にお母さんって呼んで欲しいくらいの仲になりました」と母性あふれるコメント。すると美山から「お母さん」と呼びかけられ「ありがとう。娘よ!」と返し、仲良し母娘ぶりを見せつけていた。

 また、この日は映画のストーリーにちなんで、公募された「父から娘への手紙」キャンペーンで最優秀賞を獲得した父娘と、初めて育児のための休暇を取得した湯崎英彦広島県知事も招待され、その手紙が読み上げられた。その感動的な内容に、涙を流した西田は「この映画を観て、日本人としての温かい優しさを取り戻して頂けると確信しています」と観客に呼びかけた。

 数々の映画祭で上映され高評価を得ているほか、韓国、香港、台湾、そして全米での公開も決定している本作。最後に美山は「海外で公開されるような、素晴らしい作品に参加させていただいてとても幸せに思います。絵にもお話にもたくさん魅力が詰まっていて、愛にあふれた映画ですので、最後までじっくり観てください!」と力強く呼びかけて締めくくった。(古河優)

映画『ももへの手紙』は全国公開中

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