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ポール・ヴァーホーヴェンが執筆したイエス・キリストがテーマの小説の映画化、本格始動へ

ポール・ヴァーホーヴェンが執筆したイエス・キリストがテーマの小説の映画化、本格始動へ
いよいよ本格始動だぜ! - ポール・ヴァーホーヴェン - Brian Ach / WireImage / Getty Images

 映画『氷の微笑』などの映画監督ポール・ヴァーホーヴェンが、イエス・キリストを題材に、およそ20年リサーチに費やして共同執筆し2010年に出版に至った小説「ジーザス・オブ・ナザレ(原題) / Jesus of Nazareth」が、いよいよ映画化に向かって始動したようだ。

 ウェブサイトdeadline.comによれば、映画『アメリカン・サイコ』などのプロデューサーをつとめたクリス・ハンレイが出資に参加することになり、監督はヴァーホーヴェン自身、脚本は、映画『パルプ・フィクション』でタランティーノとともにアカデミー脚本賞に輝いたロジャー・エイヴァリーが担当することになったとのこと。

 ヴァーホーヴェンは、著作の中で、処女降誕や復活など、キリストにまつわる奇跡の数々に信ぴょう性を見い出さない姿勢を取っており、問題作扱いされていた。そのため、映画化も難航しているように思われたが、ようやく始動の兆しが見えてきたようだ。

 ヴァーホーヴェンの近作は、第二次世界大戦中のナチス占領下のオランダを舞台にした2006年の映画『ブラックブック』で、また、20世紀初頭、オランダ領東インドのジャワ島に遣わされた一人の植民地将校を描く『ヒドゥン・フォース(英題) / Hidden Force』の製作が2013年に待機している。さらに、ヴァーホーヴェンの代表作である映画『トータル・リコール』のリメイクが今夏8月より世界公開、また映画『ロボコップ』のリメイクも現在進行中で、来夏の公開が決定している。(鯨岡孝子)


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