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長澤まさみ「清純派のイメージ壁だった」ニューヨーク・アジア映画祭でライジング・スター・アワードを受賞!(1/3)

長澤まさみ「清純派のイメージ壁だった」ニューヨーク・アジア映画祭でライジング・スター・アワードを受賞!
ひと皮むけた演技をみせた長澤まさみ

 今年で第11回目を迎えるニューヨーク・アジア映画祭に、映画『世界の中心で、愛をさけぶ』や『モテキ』などでおなじみの人気女優長澤まさみが、同映画祭のアジア人女優としてライジング・スター・アワードを受賞することとなり、ニューヨークを訪れた。今回彼女は、同映画祭で上映された新作『モテキ』と女優として価値観について語った。

 同作は、金もなく、恋人もいない藤本幸世に恋のチャンスが訪れた“モテキ”から一年後、再び新たな女の子たちがアプローチをかけてきたために、“セカンドモテキ”がやってくるという、不器用な男の恋の行く末を描いた作品。漫画家、久保ミツロウが映画用にストーリーを書き下ろし、テレビドラマ版も手掛けた大根仁がメガホンを取っている。長澤まさみは、新たに幸世に接近する女性、みゆきを演じている。

 大根監督が、長澤まさみから引き出した要素とは「大根監督は愛情深い人なので、毎日現場に行くと『かわいい』と褒めてくれたり、他の演者さんもそうだと思うのですが、女優、俳優たちをすごく愛してくれている演出をしていたと思います。何をしても褒めてもらえる環境なので、それが自分のやる気と、もっと演じたいという欲につながっていって、それが良い効果になっていたと思います」と答えた。そんな環境が今までとは違う自分を出せたそうで、昔だったらそんな褒め言葉が恥ずかしくて受け入れられなかった時もあったそうだ。

 長澤演じるみゆきはサブカルチャーに興味を持った女性だが、長澤自身のサブカルチャーへの興味は「(映画内の設定は)ちょっとわたしとは世代が違っていて、『モテキ』の音楽だと、今の30代の方々が青春時代を過ごした時に聞いていたような曲が多く、わたし自身知らなかったことも多かったけれど、でも名曲って次の世代にも受け継がれていくものですよね。実際に、リサーチの過程ではすごく調べたわけではありませんが、サブカルチャーというものが嫌いではなかったので、なるべくこの(サブカルチャーの)世界に入っていく努力はしましたね」と明かす。

 映画『モテキ』では、みゆきを含め、4人の女性が居るが、長澤自身は、どの女性の恋愛の仕方に近いのだろうか。「わたしは、自分のことが一番わからないので、どれに当てはまるか?という感じですけれど、ただ監督の大根さんは、『モテキ』で描かれている4人の女性は、一人の女性が持ち合わせている側面だと言っているんです。だから、どれにも結局当てはまっちゃいますね。例えば、真木よう子さんが演じる唐木なんかは、怒るだけじゃなく、母性愛を感じるし、仲里依紗さんが演じた愛は、非常に現実主義で今をしっかり見ていて、麻生久美子さんが演じたるみ子は、恋に恋をしちゃう感じで、最後にみゆきは女の武器を使って、女の子だからできることの象徴でもあるんです。だから、どのタイプにもなれるのかなと思います」と答えた。


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