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「SHERLOCK(シャーロック)」第3シーズン、三つのキーワードをクリエイターが明かす!

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シャーロックとジョンの名コンビを演じる、ベネディクト・カンバーバッチとマーティン・フリーマン
シャーロックとジョンの名コンビを演じる、ベネディクト・カンバーバッチとマーティン・フリーマン - Dave Hogan / Getty Images

 エジンバラ国際テレビジョン・フェスティバルで、ドラマ「SHERLOCK(シャーロック)」第3シーズンの鍵となる三つの単語が明かされたとguardian.co.ukなど複数のメディアが報じている。「SHERLOCK(シャーロック)」は、スマートホン片手に事件に取り組む、21世紀のシャーロック・ホームズの姿を描いたBBC製作の人気ドラマだ。

 最新作を待ち望むファンに第3シーズンについて少しだけ語ったのは、製作総指揮を務めるスティーヴン・モファットマーク・ゲイティス。モファットは、これらはタイトルではないという前置きをした上で、「Rat(ねずみ), Wedding(結婚式), Bow(お辞儀)」が今回のキーワードになると明かした。

 この二人は「SHERLOCK(シャーロック)」第2シーズンの製作前にも同じような遊びをしており、そのとき明かされたのは「Woman(女), Hound(犬), Fall(滝)」という三つの単語。“Woman”はホームズが「あの女」と呼ぶアイリーン・アドラーの登場回である「ボヘミアの醜聞」、“Hound”は「バスカヴィル家の犬」、“Fall”はホームズが宿敵モリアーティと共にライヘンバッハの滝に落ちたとされる「最後の事件」を表しており、それぞれの小説をモチーフにした物語が描かれた。

 CinemaBlend.comによると、“Rat”は「スマトラの大鼠」、“Wedding”は「独身の貴族」、“Bow”は「最後の挨拶」を指しているのではないかとのこと。第2シーズンの最終話が、次が気になる終わり方だっただけに、ベネディクト・カンバーバッチ演じるシャーロック・ホームズとマーティン・フリーマン演じるジョン・ワトソンが第3シーズンでどんな冒険を見せてくれるのか期待が掛かる。撮影は来年1月の開始を予定している。(編集部・市川遥)

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