迷ったらこれ!シネマトゥデイが選ぶ春の映画4選
提供:4社合同企画
長い冬が終わり、ようやく春めいてきたこのシーズンは心もはずみ、お出かけしたくなるもの。そこで、おひとりさまからカップル、親子まで、幅広い層が楽しめる必見のラインナップを用意しました。ジャンルを超えて没入できる、めくるめくひとときをご堪能下さい。笑って、ときめいて、驚いて、心を揺さぶられる──そんな映画館ならではの体験を約束してくれる4本です。
『映画 きかんしゃトーマス いっしょに歌おう!ドレミファ♪ソドー島』公開中
シリーズ初のミュージカルに親子でアゲアゲ&ハッピーに
提供:東京テアトル
劇場公開から25周年を迎える新作は、何と初のミュージカル! パステルカラーの心躍る春景色を背景に、トーマスと仲間たちがソドー島で行われる音楽祭に向けて繰り広げる冒険はまさに波乱万丈。見ているだけで気分が弾む、春にぴったりのにぎやかさがある。
リハーサル中に起きたまさかのアクシデントに出演者たちが青ざめる一方で、即立ち上がるトーマスと仲間たちの団結力が痛快。
音楽祭のサプライズとして用意された蒸気オルガンが故障するさらなるトラブルに見舞われても、それぞれの能力を生かして鮮やかな連係プレーを繰り広げ、思いもしないアイデアをひらめく超ポジティブパワーに勇気づけられ、目が離せない!
機関車の蒸気や船の汽笛、小鳥のさえずり、歌声や楽器など驚くほど多くの音を楽しめるのもうれしい。オリジナル曲は10曲以上で、映画館の中での歌もOK、手拍子もOK。しかも上映時間は約1時間とコンパクトとあって、キッズの映画デビューに最適。
トーマスの愉快な仲間たちがズラリ登場し、トップハム・ハット卿が運転するレール点検車・ウィンストンの声はイモトアヤコが担当。主題歌「みんなでひとつになる!」を木村佳乃が歌唱。母でもある人気者の二人が、トーマスの冒険をご機嫌に盛り上げてくれる。春休みのおでかけ先を探しているファミリーにとって、“はじめての映画館”にも“久々の親子鑑賞”にもぴったりの一本だ。
『映画 きかんしゃトーマス いっしょに歌おう!ドレミファ♪ソドー島』公式サイト 上映劇場
(C)2026 Gullane (Thomas) Limited.
『鬼の花嫁』公開中
美しき孤高の鬼と平凡な女子大生、ジャンル超えた究極のラブストーリー
提供:松竹
シリーズ累計発行部数650万部を突破する人気小説を原作に、あやかしと人間が共存する世界を舞台にした全女子待望の“究極のラブストーリー”が爆誕! 家族に虐げられてきた女子大生の柚子と、あやかしの頂点に立つ鬼一族の次期当主・玲夜が織りなす、王道ラブストーリーとしての魅力はもちろんのこと、“自分の居場所を見つけていくヒロイン”の物語としても共感度が高く、恋愛映画ファンはもちろん、自己肯定感をくすぐるドラマだ。
境遇はまるで異なれど孤独な二人が不器用ながらも距離を縮め、いつしか心を通わせていくさまにキュンが止まらない……! スパダリの鬼を持ち前のカリスマオーラ全開で妖艶かつクールに体現した永瀬廉(King & Prince)と、辛い境遇に打ち勝ち美しく自立した女性へと変身していくヒロインを可憐に演じた吉川愛は、完璧なコンビネーションで、クライマックスのダンスシーンはその賜物。
スクリーン映えする二人のたたずまいは圧倒的で、“この瞬間を映画館で浴びたい”と思わせる説得力に満ちている。
玲夜と柚子の結婚を阻む柚子の妹・花梨(片岡凜)、その婚約者の妖狐・瑶太(伊藤健太郎)、“妖狐”・狐雪家の当主(尾野真千子)、“烏天狗”・烏水家の当主(嶋田久作)など魅惑のキャラクターが集結し、大胆かつ美しい衣装も必見。書き下ろしのKing & Princeの主題歌、由薫のイメージソングが運命の恋を切なく彩る。運命的な愛、和をモチーフにした世界観、ファンタジー要素、圧倒的なビジュアル、音楽の高揚感──友人同士でもカップルでも鑑賞後に語りたくなる要素が満載だ。
(C)2026「鬼の花嫁」製作委員会
『キング・オブ・キングス』公開中
知っているようで知らないイエス・キリストの数奇な生涯に驚きの連続
提供:ハーク
「クリスマス・キャロル」の作者チャールズ・ディケンズが、子どもたちのために書き下ろしたという幻の傑作をもとにアニメ化した本作。世界90か国以上で公開され、北米では、韓国映画として米アカデミー賞受賞作『パラサイト 半地下の家族』を超え歴代興収No.1に輝く大ヒット! 観れば納得で、“世界一有名なヒーロー”でもあるイエス・キリストの物語は、まさに驚きの連続だ。宗教映画や歴史映画という枠にとどまらず、“知られざる人物像に出会うアドベンチャー”として楽しめる間口の広さも、この作品の大きな強みとなっている。
信仰による奇跡を起こすキリストは、2匹の魚と5つのパンを何倍にも増やして信者に分け与え、十二使徒を乗せた船が嵐に見舞われると水上を歩いて彼らを救う。一方で、そんな彼の存在を脅威に感じる人々がキリストを試す場面での思いもよらないアンサーも見もの。
レオナルド・ダ・ヴィンチ作「最後の晩餐」など名画で知られる名場面も続々登場。さらに物語がディケンズと幼い息子がその場に居合わせる形で展開されるため、キッズからシニア世代まで没入できる、理想の入門書とも言える。絵画のように美しい景色から海が真っ二つに割れるスペクタクルシーンまで、3DCGの映像美も圧巻。
声優陣には『名探偵ポアロ』シリーズのケネス・ブラナーをはじめ、『スター・ウォーズ』のオスカー・アイザック&マーク・ハミルなど異例ともいえる豪華な顔ぶれがズラリ! 知的好奇心を満たしながら、映像体験としてもしっかり満足できる仕上がり。日本語吹替え版にもミュージカル界のスター、井上芳雄(イエス・キリスト役)ら豪華な顔ぶれが集結しており、家族で観れば世代を超えて感想を語り合える一本。春休みの“ためになる映画体験”としても見逃せない。
(C)2025 MOFAC Animation Studios LLC.
『フェザーズ その家に巣食うもの』公開中
カンバーバッチの集大成!恐ろしくも美しい大人向けのおとぎ話
提供:スターキャットアルバトロス・フィルム
大人気のベネディクト・カンバーバッチが、ドラマ「SHERLOCK(シャーロック)」シリーズや、映画『ドクター・ストレンジ』シリーズなどで見せるクールなイメージからガラリと変わった顔を見せる。
30か国以上の国と地域で翻訳されたマックス・ポーターのベストセラー小説に基づく本作で演じるのは、最愛の妻が急死し、コミック・アーティストとして生計を立てながら幼い二人の息子の子育てに奮闘する、どこにでもいる父親。スター俳優としての華やかさを封印し、生身の悲しみと弱さをさらけ出すその姿は、まさに新境地。カンバーバッチの演技力を改めて思い知る代表作の一本になりそうだ。
幕開けは、彼の元に「彼女は逝ったが、ここに私はいる」という不可解な電話がかかってきたこと。やがて主人公がコミックの中に描く鳥にも似た“それ”が姿を表すが、ある時は彼を追い詰め、ある時は励まし……と立場が一貫せず、さらに子どもたちまでも惑わせ、“それ”は一体何者なのかと終始ハラハラ。不穏さの積み重ねが巧みで、最後まで緊張感が途切れない。
あえてCG描写を避けた生々しい恐怖描写と共に、愛する者を亡くした父子の喪失感は演技とは思えないほど圧倒的なリアリティーをもって迫り、思わず自分だったら……と重ねずにいられない。
父子の行く末は全く予想できず、クライマックスは衝撃の一言。恐ろしくも、ほのかに温かな余韻の残る大人向けの“おとぎ話”だ。
音、沈黙、陰影、そして俳優の表情──繊細な演出の積み重ねが生む緊張感は、配信ではなく映画館の暗闇でこそ真価を発揮する。上質な“映画を観た”という満足感を求める大人にこそすすめたい一本だ。
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