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アカデミー賞日本代表決定!在日2世を描いた『かぞくのくに』女性監督作として初の快挙!

アカデミー賞日本代表決定!在日2世を描いた『かぞくのくに』女性監督作として初の快挙!
映画『かぞくのくに』より - (C) 2011 Star Sands, Inc.

 安藤サクラと井浦新が出演する映画『かぞくのくに』が、第85回アカデミー賞外国語映画賞の日本代表作品に選出された。女性監督作品が選ばれるのは初めてのこと。本作は、在日コリアン2世であるヤン・ヨンヒ監督が自身の経験を基に制作したもので、監督にとっては初のフィクション作品となる。

 各社より申請された22作品の中から日本代表作品として選出された『かぞくのくに』は、1970年代初頭に行われていた北朝鮮への帰国事業を題材にした作品。移住先の北朝鮮から25年ぶりに日本に帰国した兄ソンホ(井浦新)と妹リエ(安藤サクラ)の再会を通して、価値観の違う社会に生きるもどかしさと、それでも変わらぬ家族のきずなを描いた人間ドラマだ。

 本作は、ヨンヒ監督にとって「家族に会うという当たり前のことを手放してまでも世に出した作品です」と明かすほど思い入れの深い作品。今回の快挙に際しては、「おじけづく心を押さえ込んで闘った昨年の夏を思い出します。スタッフを信じ、俳優陣を信じ、観客を信じ、自分を信じようとモガキました」と撮影を振り返り、「『かぞくのくに』が人々の中で、世界中のさまざまな家族について思いをはせる触媒となることを祈ります」とコメントした。

 映画『おくりびと』をはじめ、新藤兼人監督の『一枚のハガキ』や中島哲也監督『告白』などが日本代表として送り込まれているアカデミー賞外国語映画賞。映画『おくりびと』が同賞を受賞した第81回以来、日本作品はノミネートに至っていない。本作がノミネート、さらには受賞することができるのか。期待したい。(編集部・福田麗)

映画『かぞくのくに』は公開中


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