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デンゼル・ワシントン『フライト』1位発進!アカデミー賞関連作が軒並み好調!

映画週末興行成績

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デンゼル・ワシントン最新作がトップ! アカデミー賞関連作も軒並み好調!
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 先日授賞式が行われた第85回アカデミー賞関連作が軒並み好調となった今週の国内動員ランキングは、主演男優賞にもノミネートされたデンゼル・ワシントン主演作『フライト』が首位を獲得した。

映画『フライト』写真ギャラリー

 全国321スクリーンで3月1日の金曜に公開された本作。土日2日間成績は動員12万9,920人、興収1億5,632万2,250円、また初日3日間成績は19万9,358人、興収は2億2,596万2,750円となった。20代から50代のカップルを中心に幅広く動員し、男女比も半々だった。

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 公開3週目の映画『ダイ・ハード/ラスト・デイ』は2位。3位の『テッド』は公開7週目にしてベスト3圏内で、累計動員は266万1,925人、累計興収36億3,127万4,700円と好調さを維持している。アン・ハサウェイのアカデミー賞助演女優賞獲得を含め3部門で受賞した『レ・ミゼラブル』は、公開11週目で4位にアップ。土日興収は前週比111パーセントとなり、累計成績は動員431万4,113人、興収52億6,898万6,100円を記録、まだまだ数字を伸ばしそうだ。

 また同脚本賞と助演男優賞を受賞した、クエンティン・タランティーノ監督作『ジャンゴ 繋がれざる者』は5位初登場。1日に全国148スクリーンで公開され、土日2日間成績は動員5万123人、興収6,353万2,700円、3日間の累計は動員7万7,998人、興収9,230万9,900円となった。本作PRのため先日来日したレオナルド・ディカプリオのメディア露出もあり、更なる伸びも期待される。公開4週目の『脳男』は6位で累計動員79万4,242人、累計興収10億1,214万2,800円と興収10億円を突破。『劇場版 とある魔術の禁書目録-エンデュミオンの奇蹟-』は7位。8位の『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』もアカデミー賞最多4部門獲得の効果で落ちが低く、興収18億円を突破した。

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 公開6週目の『ストロベリーナイト』は9位。累計動員は161万4,382人、累計興収は19億9,092万1,750円と20億円も間近。またアカデミー賞作品賞の獲得を受け、全国109館で再上映が始まった『アルゴ』が先週の29位から10位へと大きくアップしベストテンに返り咲き。『ゼロ・ダーク・サーティ』は11位と惜しくも圏外に落ちた。

 今週末は『オズ はじまりの戦い』『千年の愉楽』『映画ドラえもん のび太のひみつ道具博物館(ミュージアム)』『愛、アムール』『野蛮なやつら/SAVAGES』『キャビン』などが公開予定となっている。(ランキング・数字などは興行通信社、文化通信社、配給元など調べ)(取材・文:壬生智裕)

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