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加瀬亮、自身が演じた木下恵介監督の実弟と対面!

加瀬亮、自身が演じた木下恵介監督の実弟と対面!
木下恵介監督の実弟である木下忠司から花束を受け取る加瀬亮

 俳優の加瀬亮が23日、丸の内ピカデリーで行われた、木下恵介監督の生誕100周年映画『はじまりのみち』完成披露試写会に出席した。この日は木下監督の実弟で作曲家の木下忠司も来場、劇中で兄・木下監督を演じた加瀬と対面を果たす一幕があった。そのほか会場には、田中裕子、ユースケ・サンタマリア、濱田岳、原恵一監督も来場した。

 日本映画の黄金期を築いた木下恵介監督が戦時中、病気の母を疎開させるためリヤカーに乗せて山越えしたという実話を軸に、母子の情愛を描く本作。ついにお披露目となったこの日は、客席に『二十四の瞳』『喜びも悲しみも幾歳月』など、兄・木下恵介作品の音楽を多数手掛け、「水戸黄門」などの主題歌を作曲したことでも知られる作曲家・木下忠司の姿もあった。

 兄にふんした加瀬に花束を渡した忠司は「原監督が作った恵介の作品を非常に楽しみにしていました。(母親をリヤカーに乗せて山越えした)話は、僕も同じところに疎開していたので、薄々は知っていました」とコメントすると、「わたしはもう97歳ですから、あまりベラベラしゃべっても面白くないでしょう」と切り上げ、「とにかくこのシャシンを愛してください」と会場に呼び掛け、万雷の拍手を浴びていた。

 『映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲』の原監督が初めて実写を手掛けたことも話題となっている本作。普段よりも少しテンションが高いこの日の原監督は「初めての実写作品なんですが、自分でもびっくりするくらい、いいものが出来ちゃったんです。楽しみに観てください」と観客にあいさつ。

 ユースケも「母親が楽しめるような作品に参加できて光栄。いつもはバカなことばかり言っているんですけど、今日は自分を抑えて長くしゃべらないようにしています。とにかく見終わって、軽く鳥肌が立ちました。すごい映画だと思います」と落ち着いた雰囲気で賛辞を贈る。しかし共演した田中について聞かれると一転、「とてもすてきな方でね。田中さんは最後のシーンで(自分の)撮影が終わった後、寒い中、僕が終わるまでずっと待っていてくれてね。いつも(映画やテレビで)観ていた田中裕子さんが俺を待っていてくれたなんて、もしかしたら勝ち組じゃないかと思いましたよ。東京に上京して仕事して良かったなと思いましたよ」と普段のユースケらしいハイテンションなコメントで会場を笑いに包んだ。(取材・文:壬生智裕)

映画『はじまりのみち』は6月1日より全国松竹系にて公開


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