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高良健吾、『横道世之介』の演出法はなんか違う? 野外上映会で撮影裏話を語る

高良健吾、『横道世之介』の演出法はなんか違う? 野外上映会で撮影裏話を語る
野外上映会に登場した高良健吾(左)と沖田修一監督

 高良健吾主演の映画『横道世之介』が、東京・中目黒の街で月に1度実施される無料の映画&トークイベント「ナカメキノ」で上映され、スペシャルゲストとして高良と沖田修一監督が出席。目黒川沿いに特設された野外上映独特の雰囲気を楽しみながら、映画への思いや撮影裏話を大いに語った。

 この日、朝7時まで中目黒で飲んでいたという高良は「また、中目黒に戻ってきました!」と会場を笑わせると、「野外上映は昔から憧れだった。3週間前にニューヨークで初めて体験しましたが、劇場とはまた違った雰囲気がいい」と気持ち良さそうに語った。また、本作の見どころについて「携帯がない時代が舞台(1987~1988年)だからこその出会いや別れ、すれ違いが面白い」としながら「ただ、好きな女性を思う感情はいつの時代も変わらない、という思いで演じた」と強調した。

 本編上映後には沖田監督が登場。本作の演出法について話がおよぶと、「ミスったらヤバイ! みたいな雰囲気はつくらず、“ま、いっか!“くらいのノリで撮影したので、俳優が自然体ですごくよかった」と述懐。すると高良は「世之介が観客に受けを狙っていると思われたくなかったので、すべてカメラの前で終わらせたかった。カメラの向こうにはみ出すことは避けたかった」と持論を展開。さらに「監督はいつも“なんか違うから、もう1回”って言うんですよね。それはお互いの信頼関係で成り立っているのでうれしかった」と振り返った。

 また、翌日が誕生日の沖田監督にお祝いのケーキと花束贈呈のサプライズがあり、当人は照れながら感無量の様子。「僕にとってすごく思い入れのある作品をこういう場(野外)で上映していただき、しかも誕生日の前日のお祝いまでしていただいて本当にうれしい」と喜びを表現した。

 高良&沖田監督いわく、「視聴者にはなかなか気付かれない『仕込み』がちりばめられている」という本作は、『パレード』『悪人』の原作者・吉田修一の小説を映画化した青春コメディー。長崎から上京してきたお人よしの主人公の青年と周囲の人々のエピソードを描く。(取材・文:坂田正樹)

映画『横道世之介』ブルーレイ&DVDは8月7日発売


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