賀来賢人も木村多江も自らスタント！「忍びの家」メイキング映像公開

　賀来賢人が主演と原案を務めたNetflix シリーズ「忍びの家 House of Ninjas」（独占配信中）より、制作の裏側をとらえた特別メイキング映像が公開された。その中には、キャスト陣が自らアクションシーンを演じていることがわかる映像が収められている。

【動画】Netflixシリーズ「忍びの家 House of Ninjas」メイキング映像

　本作は、現代の日本を舞台に、忍びであることを捨てた最後の忍び一家・俵（タワラ）家が、国家を揺るがす史上最大の危機と対峙していく完全オリジナルストーリー。誰にも知られず極秘ミッションを遂行するスパイアクションと、個性豊かなキャラクターたちのファミリードラマが融合した作品になっている。賀来は主演のほか、共同エグゼクティブ・プロデューサーも兼任し、気鋭のデイヴ・ボイルが監督を務める。そのほかのキャストには、江口洋介、木村多江、高良健吾、蒔田彩珠、宮本信子らが名を連ねる。

　公開された映像で、賀来が「パルクールの要素を練習したり、15～20キロ増やしてからそいでいったりという体づくりをした」と言及。その上で挑んだアクションシーンについて、「1話に登場した長いコンテナの間で戦うシーンは、吹き替えで撮影するのかと思ったら、アクション監督に『自分たちで』と言われた」と明かし、何度もやり直しながらやり遂げたという。

　アクションシーンに関しては、俵家の母を演じた木村も華麗な動きを披露している。木村をアスリートだと評する賀来は「いつもふわっとした空気を流されている方だから、あんな機敏な多江さんは初めてお披露目できる」と意外性のある動きを絶賛した。自らスタントに挑戦した木村は「みんな私はあまり動かない人だと思っている。みなさんに驚いてもらえたら、この役をやったかいがある」と満足げな表情を浮かべた。そのほか、高良や蒔田などの姿も映し出され、キャスト陣が自らアクションシーンに挑む姿を垣間見ることができる。（今井優）