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スーパーマン&バットマンが財政破綻都市を救う?初共演映画はデトロイトで撮影!

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スーパーマン役で出演するヘンリー・カヴィルと、クリスチャン・ベイル版のバットマン
スーパーマン役で出演するヘンリー・カヴィルと、クリスチャン・ベイル版のバットマン - Gilbert Carrasquillo / FilmMagic / Marcel Thomas / FilmMagic / Getty Images

 スーパーマンとバットマンが初共演を果たす新作映画の撮影が、財政破綻が話題となった米ミシガン州のデトロイトとその周辺地域で行われることを、同州への映画製作誘致を行っているMichigan Film Office(MFO)が発表した。

映画『マン・オブ・スティール』フォトギャラリー

 MFOによると、撮影は2014年頭の3か月にわたって行われる予定で、これにより、400人以上の地元フルタイム労働者の雇用を創出。また6,000人以上がエキストラとして動員されるほか、およそ500社の地元企業が本作に関連する納品を請け負うこととなり、地元のホテル産業も510万ドル(約5億1,000万円)に及ぶ収入増が見込めるとしている。

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 その経済効果は1億3,000万ドル(約130億円)に達するとしており、そのため同作は、3,500万ドル(約35億円)に及ぶ税金の優遇措置を受けることになるとのこと。本作のメガホンを取るザック・スナイダー監督は、同社の声明において「デトロイトは、アメリカを代表する都市の中でも、最も偉大な街のひとつ。僕たちの映画において、完璧な背景となってくれるでしょう」とコメントしている。(1ドル100円計算)

 タイトル未定の同作では映画『ダークナイト』シリーズのクリストファー・ノーラン監督が製作総指揮に名を連ねるほか、脚本を『マン・オブ・スティール』と新「バットマン」シリーズのデヴィッド・S・ゴイヤーが担当。スーパーマン役を『マン・オブ・スティール』のヘンリー・カヴィルが、バットマン役をベン・アフレックが務め、2015年の全米公開を目指す。(編集部・入倉功一)

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