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三浦春馬、さらなる海外映画祭参加に意欲!ベネチアで心境明かす【第70回ベネチア国際映画祭】

三浦春馬、さらなる海外映画祭参加に意欲!ベネチアで心境明かす
ベネチアでインタビューに応じた三浦春馬

 第70回ベネチア国際映画祭に出品された映画『キャプテンハーロック』で声優を務めた俳優の三浦春馬が、ベネチアでインタビューに応じた。同作の注目度の高さと、原作総設定の漫画家・松本零士氏の人気ぶりを間近で体感した三浦は「また映画の祭典に呼ばれるようになりたい」とさらなる海外映画祭参加に意欲を見せた。

 三浦が担当したのは、映画オリジナルキャラクターのヤマ。宇宙の統治機構ガイア・サンクションからハーロック暗殺の命を受け、アルカディア号に乗り込む特殊工作員だ。三浦は「5年もかかって作り上げた作品の最後の最後に、キャラクターに魂を吹き込むことに責任を感じました」と語る。

 声優は初挑戦だが、声の良さには定評がある。幼少の頃から芸能界入りし、ボイストレーニングなどを重ねてきた基礎がある。とりわけ歌唱力の評価は高く、劇団☆新感線の舞台「ZIPANG PUNK~五右衛門ロックIII」で披露したパフォーマンスは伝説的だ。本作でも、そのレッスンや舞台経験で培ってきた技術が生かされたという。

 「クライマックスでヤマが全人類に向けて演説するシーンがあるんですけど、『自分が一人だけ大舞台に立って、2,000人いや5,000人一人一人の心に届くように、ゆっくり声を発してほしい』とアドバイスを頂きました。そのとき、舞台で経験したイメージがパッと頭に浮かんだので、声の出し方の参考になりました」。

 映画祭では演者としてだけではなく、作品の代表者としていかにして作品を届けるかという責務も実感したようだ。三浦は「海外メディアの取材では違う観点から質問されることが多く、相手が何を求めているのか考えながら受け答えをするなど勉強になりましたね」と言う。その姿勢は言動にも表れ、公式上映のレッドカーペットで写真撮影に応じるとき、居並ぶカメラマンに向かって最初と最後に深々とおじぎをしたスターは三浦ぐらいだろう。

 残念ながら『キャプテンハーロック』が海外で公開される場合は、三浦ではなく現地の俳優や声優に吹き替えられる可能性が高い。三浦は「そうなんですよね。でも、熱意があって、この作品に興味と理解を持ってくれる方なら良いです」と笑顔を見せた。そんな三浦の真摯(しんし)な態度は、本作と共にベネチアの人の心に深く刻まれたはずだ。(取材・文:中山治美)

第70回ベネチア国際映画祭は現地時間9月7日まで開催


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