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『少林サッカー』ヴィッキー・チャオの監督デビュー作は“分裂症ぎみ”の性格が色濃く反映?【第26回東京国際映画祭】

『少林サッカー』ヴィッキー・チャオの監督デビュー作は“分裂症ぎみ”の性格が色濃く反映?
中国のトップ女優ヴィッキー・チャオが監督デビュー!

 『少林サッカー』の人気女優ヴィッキー・チャオが映画『So Young』で念願の監督デビューを果たし、24日、第26回東京国際映画祭で行なわれた同作のトークイベントに登場。「女優も監督も大変だけれど、監督という仕事は病みつきになるね」と心境を明かした。

 本作は、『少林サッカー』『初恋の想い出』『レッドクリフ』シリーズなどで知られる中国のトップ女優ヴィッキー・チャオが、1990年代が舞台の人気ネット小説を映画化した甘く切ない青春群像劇。初監督作品ながら各映画賞で高い評価を獲得し、中国で記録的な大ヒットとなっている。

 監督にチャレンジした経緯についてチャオは、「いつも変化していたいと思っているので、女優だけでなく、多くのことを冒険できる監督にとても興味を持った」と説明。実際に体験し、「俳優には、スタッフの全ての努力が自分の演じる役にかかっているというプレッシャーがある。でも監督という仕事は、世界に関するいろいろな見方、考え方を映像に表現できるので、大変だけれど病みつきになりますね」と監督業にますます意欲を見せているようだった。

 また、前後半のタッチの違いをファンから質問されると、チャオは「年齢によって撮り方が変わったかもしれないけれど、わたしは少し性格が分裂症ぎみなので、コントラストの鮮やかなもの、ドラマチックなものを好む傾向があるみたい」と自分の内面が映像に色濃く反映されていることを明かした。

 なお本作は、監督業を学ぶため母校である北京電影学院の大学院に再入学し、修了制作として発表した渾身(こんしん)の一作。これについてチャオは、「先生は、この映画の素材となった約4時間の映像を観て、99点という大学院史上最高得点をつけてくれたの!」と語り、自身の才能を見抜いてくれた恩師に感謝の意を表していた。 (取材・文:坂田正樹)

第26回東京国際映画祭は10月25日まで六本木ヒルズをメイン会場に開催中


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