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三池崇史×福士蒼汰で漫画「神さまの言うとおり」を映画化!

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映画『神さまの言うとおり』に出演する福士蒼汰、山崎紘菜、神木隆之介(左から)
映画『神さまの言うとおり』に出演する福士蒼汰、山崎紘菜、神木隆之介(左から)

 映画『悪の教典』の三池崇史監督が、命を賭けた謎のゲームに巻き込まれる高校生たちの姿を描いた人気漫画「神さまの言うとおり」を映画化することがわかった。主演は、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」のさわやかな先輩役で人気を博した福士蒼汰。三池監督は本作について「生きる、首がコロコロ、走る、血がピュー、泣く、大笑い……で、死ぬ。そんな楽しい映画です」と語っており、福士は新境地を開くことになりそうだ。

 「神さまの言うとおり」は、「別冊少年マガジン」で連載された金城宗幸原作・藤村緋二作画の人気漫画。現在は「週刊少年マガジン」に移籍して「神さまの言うとおり弐」として連載中で、コミックの売り上げはシリーズ累計150万部を誇る。退屈な日常にうんざりしている主人公・高畑瞬が、ある日突然クラスメートと共に命を賭けたゲームに巻き込まれる恐怖感や不条理感が描かれる。

 主人公・高畑瞬を演じる福士は作品について「退屈な日常を打破したいという気持ちやおかしなゲームの中で生まれる友情、愛情、裏切り、憎しみ、いろんな感情に共感しました」とコメント。「三池監督の作品は、『悪の教典』や『藁の楯 わらのたて』を拝見していて、衝撃的なシーンが今でも忘れられないほど印象に残っているので、監督の世界観に自分がどう溶け込んでいけるのか楽しみです」と三池作品への初参加に胸を膨らませた。

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 瞬の幼なじみでヒロイン・秋元いちか役には、第7回東宝シンデレラオーディションで審査員特別賞を受賞した山崎紘菜。三池監督の『悪の教典』にも出演している山崎は「衝撃的な原作! 三池監督の求めるものにしがみつき、ヒロインとして、命懸けで挑みます!」と気合十分。瞬の同級生で暴力を愛する問題児・天谷武役には、2005年の『妖怪大戦争』以来の三池作品への出演となる神木隆之介が決まっている。

 三池監督の下、「負ければ死」という圧倒的な緊迫感、恐怖感、不条理感を若手俳優陣がどのように体現するのか期待したいところ。脚本を手掛けるのはTBS系のテレビドラマ「半沢直樹」の八津弘幸で、2014年6月のクランクイン、同年10月の完成を予定している。(編集部・市川遥)

映画『神さまの言うとおり』は2014年秋、全国公開

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