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役所広司、主演作のハリウッドリメイクに期待

役所広司、主演作のハリウッドリメイクに期待
「世界中の人達に観てもらえる映画に集中していきたい」と熱意がこもる役所広司

 俳優の役所広司が18日、日本外国特派員協会で行われた主演映画『蜩ノ記』試写会後の会見に小泉堯史監督と共に出席した。小泉監督は「難しい素材を扱ったこの映画を(外国人が)どういうふうに観てくれるのかという不安と期待があった」と語ったが、外国人記者から「不安にならなくても大丈夫」と太鼓判をもらうと安堵し、ハリウッドでのリメイクを勧められると「そのときは役所さんに主演で行ってもらいます」と断言。この言葉に役所も笑顔を返すなど、まんざらでもない様子だった。

 同所の会見では登壇者が英語のあいさつを披露することが多いが、ハリウッド映画への出演経験もある役所は「皆さんの前で、英語でお話ができると、今頃僕もアメリカで一生懸命仕事をしていると思いますが」と日本語で通して笑いを誘いつつ、「日本映画で頑張って、世界中の人達に観てもらえる映画に集中していきたい」と役者として決意を語った。

 小泉監督が世界中の映画ファンが敬愛する故・黒澤明監督の愛弟子ということから、記者らは黒澤イズムを受け継ぐ撮影方法に興味津々。ところが小泉監督はいたって冷静に「黒澤さんの中で吸収したものをそのまま素直にやっているだけ。いまだに助監督を続けているよう」と自己分析。「先生がいればな……」と黒澤監督を偲んだ。

蜩ノ記
野上照代さん、役所広司、小泉堯史監督

 この日は、長年黒澤組の記録係を務めた野上照代さんも出席。野上さんから「黒澤さんが上から見ていたら『よくやっている』と100点くれると思いますよ」とその手腕を称えられると、小泉監督は感無量の表情を見せた。

 最後に、今後の役所とのコラボレーションの可能性を聞かれた小泉監督は「ぜひやりたい。こういう作品なら一緒にやれるかなというのを持っています」と熱烈ラブコール。役所は「初めて監督からそういう言葉をいただきました」と満面の笑みを見せ、「黒澤監督の遺志を継いだ小泉組は平均年齢が高いですけど」とブラックジョークを飛ばしつつも、「こういう仕事場で、まだまだ仕事をさせていただきたい」とやる気満々だった。

 人気作家・葉室麟の直木賞受賞作を映画化した本作は、“生きる時間を区切られてしまった時、残された人生をどう生きるか”をテーマに、師弟愛、夫婦愛、家族愛、初恋など、人が一生の中で出会うさまざまな愛と絆を描いた感動作。

映画『蜩ノ記』は10月4日より全国公開


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