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木村大作監督「コケたら日本映画は終わり」の覚悟 豪華キャスト集結『腹をくくって』に自信

豪華キャストと挑む映画『腹をくくって』木村大作監督
豪華キャストと挑む映画『腹をくくって』木村大作監督

 名キャメラマンで映画監督の木村大作が1日、東映本社で行われた映画『腹をくくって』企画発表記者会見に出席し、山崎賢人をはじめとする豪華俳優たちのキャスティングに自信をのぞかせ「この映画がコケたら日本映画は終わり」と断言した。(山崎賢人の「崎」はたつさきが正式表記)

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 映画『腹をくくって』は、黒澤明監督作品に撮影助手として参加し、以降キャメラマン(撮影監督)として『八甲田山』『鉄道員(ぽっぽや)』、監督としても『劔岳 点の記』『散り椿』などの名作を送り出している日本映画界の至宝・木村大作が、監督・撮影に加え、企画・脚本・編集の合計5役を務める時代劇。時代小説の名手・山本周五郎の短編に着想を得たストーリーには“敵討ち”“暗殺”“決闘”という3つの大きな見どころを配し、木村がこだわり続けるCG無しでのリアル撮影によって、四季折々の美しく、そして荘厳な日本の風土を存分に散りばめた映像の中で映し出す。

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 キャストには、主演の山崎を筆頭に、松山ケンイチ松田龍平古川琴音北大路欣也渡辺謙阿部寛佐藤浩市と名優の名前がズラリ。木村監督は「素晴らしい人たちがこの映画に出ていただけるということで、本当に喜んでいます。皆さんとはもうお会いしていますが、ニコニコ応対してくれているので、非常にやる気になっていただいていると感じます。それは一応、ホン(脚本)を読んだうえでの話でね」と満足そうな表情を浮かべる。

 そのなかでも「ただ、もう一人まだ会っていない人がいます。それは渡辺謙さんです。まあ大丈夫だとは思っているんですが」と切り出すと「会った時に、大論争になって『もうやめる!』なんて話になるかもしれないんで、言葉を選んで話し合おうと思っています」と語っていた。

 木村監督の背後に用意された大きなパネルには、豪華キャスト陣の名前が。作品の詳細はまだ発表されていないが、木村監督は「すごいですよね。この映画の一番の売りはキャストです」と語ると、映画界のトップクラスにいるという人にこのキャストを話した際「大作さん、すごいですね。で、大作さんは何やるんですか?」と言われたという。

主演の山崎賢人は「純真というか純朴でいてナイーブ。ある角度から見ると、とても色気やインテリジェンスがある」という木村監督

 木村監督は「バカヤロウ、監督をやるんだよ」と返したというと「ということは『用意、スタート』をかけていれば出来上がるってことですね」と、さらに返されたという。木村監督は「俺は俳優さんに演技指導なんてしないから、好きなようにやれってことなんです」と信頼できる俳優だからこその演出であることを明かし「これだけの人が集まるんですよ。なかなかのものだと思うんですよね。だから、この映画がコケたりしたら、もう日本映画は終わりだよね。自分も終わりだと思っています」と断言していた。

 また山崎を主演に迎えた理由について、木村監督は「山崎賢人さんっていうのは今やヒットメーカーですよね。でもそれだけで選んでいるわけじゃなくて」と述べると「以前二人で会ったことがあったのですが、素の姿がとてもいい。とても純真というか純朴でいてナイーブ。ある角度から見ると、とても色気やインテリジェンスがあるんです」とスクリーン映えする素材であることを明かしていた。(磯部正和)

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