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「ど根性ガエル」が初の実写化!松山ケンイチが30歳になったひろし役

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「ど根性ガエル」が初の実写化! - 主人公ひろし役の松山ケンイチ
「ど根性ガエル」が初の実写化! - 主人公ひろし役の松山ケンイチ - (C)吉沢やすみ/オフィス安井

 アニメ版も人気を博した漫画「ど根性ガエル」が初めて実写化され、1970年の連載開始(週刊少年ジャンプ)から45年となる今年7月、土曜連続ドラマとして日本テレビ系で放送されることが明らかになった。主演は、「銭ゲバ」(2009)以来の民放連ドラ主演となる松山ケンイチ。30歳になった主人公ひろしを演じる松山は、「どんな撮影になるのか想像つかないので楽しみです」と期待に胸を膨らませている。

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 「ど根性ガエル」は、14歳のひろしと、転んだひろしにつぶされてシャツに張り付いてしまった平面ガエルのぴょん吉、京子ちゃん、番長のゴリライモ、寿司職人・梅さんたちが繰り広げるコメディー漫画。初の実写版となる本作の舞台はそれから16年後で、昔はピョン吉と共になんとか人生を「ど根性」で乗り切ってきたものの、現在はダメ男になってしまった30歳のひろし(松山)が、ピョン吉のある異変をきっかけに人生をやり直すさまを描く。

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 松山は「ピョン吉はひろしにとって大事な相棒だけど、ずっと一緒だとそれが普通になっていく恐ろしさがあります。きっとひろしもその長い間のどこかに一緒にいれることの奇跡を置いてきてしまっていると思います。生きているとどこかで大事だと思っていたものを置いてきてしまっているという感覚は誰にでもあると思います」とコメント。「僕はこの作品で根性というものともう一度向き合いたいと思います」と気合を込めた。

 「銭ゲバ」でも松山とタッグを組んだ脚本家の岡田惠和は、「まさかのど根性ガエルドラマ化。しかも、ひろし役は松山ケンイチさん。最新技術で本当に動くピョン吉! ワクワクしながら書いています」と楽しげ。「熱くてバカだけど、笑って泣いて、力が沸いてくるようなドラマを目指したいと思います」と展望を語っている。連載開始から45年の記念すべき年に、初めて実写化される「ど根性ガエル」に注目したい。(編集部・市川遥)

ドラマ「ど根性ガエル」は7月、日本テレビ系でスタート 毎週土曜午後9時放送

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