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500人の『ムカデ人間』に希望者殺到!クレイジーな撮影をトム・シックスが振り返る!

500人の『ムカデ人間』に希望者殺到!クレイジーな撮影をトム・シックスが振り返る!
天才なのかバカなのか? 狂気の監督トム・シックス! - (C) 2014 SIX ENTERTAINMENT COMPANY

 全世界の映画ファンが仰天した衝撃シリーズ『ムカデ人間』最終章、『ムカデ人間3』のトム・シックス監督が、同作に込めた思いと気になる次回作について語った。

 3部作の最後を飾るこのシリーズ3作目で、シックス監督は何を表現しようと試みたのだろう?「『ムカデ人間』は、実は最初から3部作にしようと思っていたんだ」という監督は「というのも、このシリーズは3本が一つにつながる“ムカデ映画”なんだよ」と笑う。今作は「2作目のラストから始まるんだけど、今回はXXXL(サイズ)、つまり超特大のムカデ人間を登場させることにしたんだ。前作とは全然違う作品だよね」と語るように、シリーズ3作ともテイストが異なる稀有(けう)なシリーズとなった。

 前代未聞の500人のムカデ人間が披露される本作だが、その壮観かつ衝撃的なシーンについて聞くと、「あのシーンは大変だったよ! 多くの人がムカデ人間の一部になりたがったからね。出演させてくれ! っていう手紙やメールが何百通も届いたんだ」と述懐。中にはムカデ人間の一部になって本当にウ○コを食べたいと懇願してくる人もいたという……。「撮影当日、バスに乗って何百人もの人たちが現場にやってきて、彼らの手と膝をつないだんだ。砂漠の灼熱(しゃくねつ)地獄で、みんな途中で逃げ出しそうだったね。クレイジーな撮影だったよ」と振り返った。

 今作はアメリカの産獄複合体(刑務所産業複合体)を揶揄(やゆ)したブラックコメディーでもあるが、このアイデアはどうやって生まれたのだろう?「全てが超巨大な、XXXLな作品を作ることを決めて、すぐにLAでの撮影が思い浮かんだ。あの街ではコーラもハンバーガーも何もかも巨大だから。で、世界中の誰もがアメリカの悪名高い刑務所のシステムと、オレンジ色のジャンプスーツとグアンタナモ湾の収容キャンプを知っているからね。あのイメージを利用させてもらったってわけさ」。

 最後に、気になる次回作について「『ザ・オナニア・クラブ』という映画を撮る。非常にダークで邪悪な作品だよ。これまた物議を醸すんじゃないかな」とうれしそうに語る監督。「『ムカデ人間』とは全く異なるサイコロジカルな作品だ。来年初頭にLAで撮影して、年末には公開したいと思っているよ!」。次はどんなセンセーショナルな作品が仕上がるのか、楽しみに待ちたい。(取材・文:小林真里)

映画『ムカデ人間3』は8月22日より新宿武蔵野館ほか全国公開


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