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中島裕翔×菅田将暉!加藤シゲアキ原作『ピンクとグレー』主題歌はアジカンの新曲に!

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主題歌を担当する ASIAN KUNG-FU GENERATION
主題歌を担当する ASIAN KUNG-FU GENERATION

 NEWS加藤シゲアキの処女小説を Hey! Say! JUMP中島裕翔主演で映画化する『ピンクとグレー』の主題歌が、“アジカン”の愛称で知られる人気ロックバンド ASIAN KUNG-FU GENERATION が書き下ろす新曲に決定した。

 菅田将暉夏帆岸井ゆきの柳楽優弥ら豪華俳優陣の共演も話題を呼んでいる本作は、小説では描かれなかったエピソードを交えながら、親友の人気俳優・白木蓮吾(中島)の急逝によって一躍世間の注目を浴びるようになった売れない俳優・河田大貴(菅田)が、突然の名声に葛藤しながらも白木の死の真実を追うさまを衝撃の仕掛けを交えて描き出す。メガホンを取ったのは『世界の中心で、愛をさけぶ』など数々の話題作を手掛けてきた行定勲監督。

 ASIAN KUNG-FU GENERATION のボーカル&ギターを務める後藤正文は、原作を読み、映画の映像を観ながら主題歌を絶賛制作中。「原作を良い意味で裏切る展開に驚きました」と映画ならではの展開に触れつつ、「映画を観て、それぞれの生活に戻ってゆく観客たちのことを考えながら、曲を書きました。参加できて光栄です」と喜びをにじませた。

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 本作を「歳月を経て大人になったかつての若者が、過去をもう一度照射、対象化する道程を経て青春の光と闇とを精製抽出して再構成した大人のための青春ドラマ」と説明した小川真司プロデューサーは、起用理由を「そんな映画の掉尾を飾るにふさわしい曲を書く者は、第一に同じように成長してしまった屈折した大人でなければならない。かつ、そうありながらグレーに堕ちた世界に色を取り戻す力のある、“青春”の疾走感を硬質のサウンドとボルテージマックスのボーカルで高らかに謳いあげることのできるバンドでなければならない」と明かし、自信を見せた。

 また、現地日程10月1日~10日の期間に韓国で開催される第20回釜山国際映画祭の A Window on Asian Cinema 部門への正式出品も決定。1日のオープニングレッドカーペットセレモニー、2日の公式上映には、中島、菅田、行定監督が参加する。映画初主演にして国際映画祭初参加となる中島は、「初主演の作品がいきなり海を越えて様々な方に見て頂けることとなり、とてもありがたいのと同時に嬉しさも隠せません。釜山の空気を味わえるのも楽しみですし、しっかりと目に焼き付けてワールドワイドな俳優への第一歩を踏みしめてきたいと思います」と期待に胸を躍らせている。(編集部・吉田唯)

映画『ピンクとグレー』は2016年1月9日より全国公開

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