「豊臣兄弟!」仲野太賀、反響呼んだ菅田将暉の減量に言及「どれほどの覚悟で…」

第23回より小一郎(仲野太賀)、半兵衛(菅田将暉)
第23回より小一郎(仲野太賀)、半兵衛(菅田将暉) - (C)NHK

 大河ドラマ「豊臣兄弟!」(NHK総合・毎週日曜午後8:00ほかで放送中)で主演を務める仲野太賀が、軍師・竹中半兵衛役の菅田将暉との収録や反響を呼んだ退場回のエピソードを振り返った。

【画像】菅田将暉の涙…名演光る第23回

 天下人・豊臣秀吉を支えた弟・秀長(小一郎/仲野)を主人公に戦国時代を描く本作。菅田演じる半兵衛は、戦国時代を代表する名軍師。学問に通じ、知略に長(た)けた美男子だったと伝わる。美濃の斎藤龍興に仕えていたが、のちに秀吉の参謀となった。初登場は3月1日放送・第8回「墨俣(すのまた)一夜城」。病に倒れ、6月14日放送・第23回「さらば半兵衛」で最期が描かれた。

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 あらためて、菅田が演じた半兵衛について「最高でしたね、本当に。もうすばらしかったとしか言いようがありません」と振り返る仲野。

 「将暉が「豊臣兄弟!」に参加してくれるだけでうれしかったのですが、まさか半兵衛としてこんなに長く一緒にいられるとは思っていませんでした。しかも、あれだけ命を削って作品と向き合ってくれたことが本当にうれしかったです。感謝しかありません。半兵衛をあそこまで魅力的に演じられる人はほかにいないと思います。脚本を読んで勝手に想像していた半兵衛よりも、何倍も奥行きがあって、人間味があって、どんどんカラフルになっていくような感覚がありました。圧巻でしたね。小一郎や秀吉にとっても、非常に早い段階から仲間になってくれた軍師だったので、半兵衛との別れはとてもさみしかったです」と“ロス”を口にする。

 半兵衛は第23回で、桜が舞う中でこの世を去った。小一郎のほか秀吉(池松壮亮)、蜂須賀正勝(高橋努)らなじみの顔ぶれに見送られることとなったが、撮影現場はどのような雰囲気だったのか。

 「撮影の雰囲気はとても良かったと思います。別れの場面は、どうしてもナーバスな気持ちが現場を包み、重苦しい空気にもなりかねないので、壮亮君が「もうどこまでも楽しくやろう」とみんなの意識を共有してくれたんです。半兵衛をみんなで運ぶ場面も、どこかお祭りのような空気がありましたし、戦況が変わった後の豊臣軍の高揚感も含めて、できるだけ生き生きと表現しました。半兵衛から見て、「この人たちと離れたくない」と思えるような空気を作るためには、僕たち自身が一番楽しそうでいることが大事だと思ったんです。みんなでサッカー観戦をしている時のような熱量で、その場を楽しむエネルギーを全力で表現しました」

 さらに、菅田の減量についても言及。「撮影当日は、将暉が大きく減量して臨んでいました。その姿を見れば、どれほどの覚悟でこの撮影に臨んでいるのかすぐに分かり、現場にいる全員が「何としてもこのシーンをいいものにしなければいけない」という気持ちを共有していたと思います。全カットに、そうした気迫が込められていました」と菅田の覚悟を称えた。

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