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東京ごはん映画祭ディレクターも絶賛!世界一のレストランに迫ったドキュメンタリーが受賞

東京ごはん映画祭ディレクターも絶賛!世界一のレストランに迫ったドキュメンタリーが受賞
画像は映画『ノーマ、マイ・パーフェクト・ストーム(原題) / Noma, My Perfect Storm』より - (C) Pierredeshcamps2015

 第63回サンセバスチャン国際映画祭キュリナリー・シネマ部門の最優秀作品賞「TOKYO GOHAN AWARD」が現地時間25日に発表され、デンマークの”世界一のレストラン”のドキュメンタリー『ノーマ、マイ・パーフェクト・ストーム(原題) / Noma, My Perfect Storm』が選ばれた。ピエール・デシャン監督には、東京ごはん映画祭の甲斐真樹ディレクターからに賞金1万ユーロ(約140万円、1ユーロ約140円計算)が贈られた。

 東京ごはん映画祭は昨年より、美食の街として知られ、料理映画に力を入れているサンセバスチャン国際映画祭とオフィシャルパートナーを締結し、同賞を創設。昨年の受賞作『料理人ガストン・アクリオ 美食を超えたおいしい革命』は日本で11月14日の劇場公開が決定し、日本配給への道筋にもなっている。今年はエリック・クー監督がシンガポールのB級グルメに迫ったドキュメンタリードラマ『ワンタン・ミー(原題) / Wantan Mee』など17本の長短編が上映された。

 その中から選ばれた『ノーマ、マイ・パーフェクト・ストーム(原題)』は、英国のレストラン誌が選ぶ「世界のベスト・レストラン50」で4度1位に選ばれた名店に4年間密着。その間、ノロウイルス騒動を起こし、ランキングも2位になるなど、カリスマ・シェフのレネ・レゼピが試練からいかに這い上がったかも赤裸々に映し出している。

 受賞理由について甲斐氏は、「レネ・レゼピのシェフとしてまた経営者としての心の闇や葛藤、そして激しすぎるほどのパッションに対し、監督は入り込みすぎることもなく、引きすぎることもなく、ちょうどよい冷静さと距離感を保ったまま彼の4年間の旅を追っています。また映像や編集技法には、カメラの向こうの対象者の人間性に真摯(しんし)に向き合ってきたことがはっきりと刻まれていました。ドキュメンタリーとして、成熟度の高い監督の力量を感じます」とコメントした。

 一方、デシャン監督も「制作期間の4年間のパッションとハードワークがついに認められたと思って本当にうれしかったです。この映画を観て深いエモーションが引き出されたという(甲斐氏の)感想をもらいましたが、それを聞いて本当にうれしく思いました。それこそが、僕がこの映画を作った理由だからです。東京でのプレミアをとても楽しみにしています」と喜びを表した。第6回東京ごはん映画祭は、10月31日~11月13日までシアター・イメージフォーラムなどで開催される。(取材・文:中山治美)


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